内容説明
経済学は机上で生まれない！物価管理局、対独・対日爆撃調査団で鍛えられた「政治経済学者」の誕生。
目次
初めてのケンブリッジへの旅
特別な場所での成長
一九三〇年代のハーヴァード
アメリカ農業とニューディール政策
ケインズとの出会い
大本山へ
前進―戦争へ
参戦
ルース、ケインズ、「アメリカの世紀」
戦争結果を調査する
新たな戦争の始まり
著者等紹介
パーカー，リチャード［パーカー，リチャード］［Ｐａｒｋｅｒ，Ｒｉｃｈａｒｄ］
オックスフォード大学出身の経済学者。ハーヴァード大学ケネディスクール・ショーレンスタインセンター・シニアフェロー。マザー・ジョーンズ誌共同創刊者。経済学と公共政策に関し数多く執筆している。マサチューセッツ州ケンブリッジ在住
井上廣美［イノウエヒロミ］
翻訳家。愛知県生まれ。名古屋大学文学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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KAZOO
33
アメリカの制度派経済学者であるガルブレイスの3分冊の伝記の上巻です。どちらかというとニューレフトで政治的な発言が多いのですが、日本でもその著作は結構紙価を高めたものです。最近はあまり読まれなくなっているのでしょうが、私どもの年代には懐かしい限りです。上巻では彼の幼少のころからケンブリッジに留学してケインズの薫陶を受ける様子が書かれています。終戦後までが書かれていますがトルーマンに失望する様子も書かれています。2015/01/02
rubix56
0
未読2014/08/30
