内容説明
松阪牛も逆輸入。米国産牛肉の輸入禁止、国内産牛肉の生産量減少。食肉問題の第一人者が書き下ろす安全な牛肉の見極め方。
目次
序章 動物の生理を無視した食料生産
第1章 アメリカの牛肉の安心・安全は保障されていない
第2章 アメリカのBSEは長期化する
第3章 安全な牛肉はどこにある
第4章 松阪牛海外生産の衝撃
第5章 ブランド和牛に未来はあるのか
第6章 食肉もオーガニックの時代
終章 高騰する価格とジリ貧の飼養頭数
著者等紹介
横田哲治[ヨコタテツジ]
FSN(食の安全を考えるネットワーク)代表。国際農業ジャーナリスト会(IFAJ)会員。戦後、中国、上海より帰国。長崎県の開拓地に入植した父のもとで少年期を過ごす。肉牛の飼育、養鶏を体験。その経験から農業者の視点での発言の必要を感じ、農政ジャーナリストに転じた。宮内庁・御料牧場の近くに東京から転居。現在FSNの組織づくりに専念している。併せて、天皇家の健康食を研究している
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