内容説明
欧米タバコ産業の内部文書が明らかにしたタバコ・ビジネスのすべて。世界保健機関WHOも公式に取り上げた驚愕のドキュメント、ついに邦訳。
目次
第1章 タバコと健康
第2章 ニコチンと依存性
第3章 子供たちを喫煙者に
第4章 タバコ産業の広告宣伝戦略
第5章 新しいタバコの開発―添加物/低タール/“安全な”タバコ
第6章 受動喫煙の恐怖
第7章 新興市場を狙え―アジア、アフリカ、旧東欧
第8章 「女性」という最後の巨大市場
著者等紹介
切明義孝[キリアケヨシタカ]
公衆衛生医師。1965年福岡市筑後市生まれ。1990年産業医科大学卒業、同年岡山大学医学部第一内科入局、同年より川崎製鉄株式会社(現JFE)水島製鉄所の産業医として従業員の健康管理に従事し、関連会社を含む職場の分煙化を推進する。99年より東京医科大学衛生学公衆衛生学教室専攻生、東京都福祉保健局保健政策部健康推進課勤務、公衆衛生ネットワークを主催
津田敏秀[ツダトシヒデ]
医師/大学講師。1958年兵庫県姫路市生まれ。85年岡山大学医学部卒業、89年岡山大学医学部医学研究科修了(医学博士)。岡山大学大学院医歯学総合研究科、社会環境生命科学専攻、長寿社会医学講座・医療経済学講座兼任講師。専攻は疫学、環境医学、医療経済学、因果関係論
上野陽子[ウエノヨウコ]
翻訳家/エディター。立教大学卒業後、ボストン大学コミュニケーション学部修士課程修了。通信社、出版社を経てフリー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まめタンク
2
2017年、52冊目。 70点 2017/05/11
銀獅子王の憂鬱
2
タバコ業界がタバコの健康被害を知っていながら、シラをきりとおし、子供、低所得者、女性といった社会的弱者をターゲットにしている事実をタバコ会社の公式文書・発言から探りだしている本。僕自身も人生で一番愚かだった行為はタバコを吸った事であり、一番賢い行為はタバコを辞めた事だと改めて思い知った。2012/01/31
じゅんぺい
1
タイトルが大げさだなと思って読み始めたが、決してそうではないと気づく。「ニコチンという依存性の高い麻薬を、数秒で脳に届ける、よく出来た注入器」がタバコだそうで、タバコ産業は十分承知していた。世界的な禁煙運動を上手くかわしながら、マーケット拡大のためなら、売ってはいけない未成年者、妊娠がある女性、社会的弱者の貧困層、知識不足の発展途上国などに侵食していくさまは、まさに悪魔の商戦。それにしても年代の古さからして、昔から規制論争していたということが分かり、いかに日本はタバコ規制が遅れているかが分かってしまう。2015/02/05
しょ
1
タバコやめてて良かった。ほんとに。2009/04/02
sk_8242
1
こわーい2009/01/08
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