内容説明
現代ポートフォリオ理論(ハリー・マーコヴィッツ)から行動経済学(ダニエル・カーネマン)まで、先端投資理論とマーケットの半世紀を振り返りながら、自分だけの収益=αの源泉を探る。
目次
1 認識と現実(投資の概念を一変させた方程式;インデックス・ファンドの登場;市場に打ち勝つことは可能か ほか)
2 おいしい話(裁定取引といろいろな儲け話;CAPMの強化―投資のDNAを捜し求めて;先物取引とポータブル・アルファ ほか)
3 付加価値を生むビジネス(アルファの発生と税金;行動ファイナンス―人は本当に無分別な行動をとるのか?;テクノロジーと資本市場 ほか)
著者等紹介
ウォーウィック,ベン[ウォーウィック,ベン][Warwick,Ben]
クォンツ理論を応用したオルタナティブ投資の第一人者。ボーンホフト・グループおよびウォーウィック・キャピタル・マネジメントにて投資アドバイザーを務める。ファイナンス情報の専門サイト「worldlyinvestor.com」のコラムニスト。フロリダ大学で化学を専攻し、ノースカロライナ大学でMBA修得。コロラド州デンバー在住
遠坂淳一[トサカジュンイチ]
1962年東京生まれ。米ピッツバーグ大学MBA。山一証券、外資系金融機関を経て、現在、オルタナティブ投資、ヘッジ・ファンド、海外投資などにかかわる投資顧問業を手がけるジェイ・ケイ・ウィルトン・インベストメンツ代表取締役
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