出版社内容情報
アサヒビールが導入して成果を上げるなど、日本企業にも急速に広まっているのが米国流人事システムの「コンピテンシーモデル」。個々の従業員が効果的なパフォーマンスをするには何が必要かを明示し、従業員の行動とスキルを全社的な戦略と連動させる。その具体的な手順を詳細に解説。
●本書の特徴●
１．モデル開発のプロセスを簡素化
２．専門家なしでも可能なアプローチ
３．開発と活用の基本的な情報を提供
コンピテンシーに関する本は数多く出版されているが、本書は米国でも特に評判がよく、ベストセラーを続けている。また、コンピテンシーのモデル設計方法を詳述した初めての一冊でもある。
目次
第１章 コンピテンシーモデルの２Ｗ１Ｈ
第２章 コンピテンシーモデルとＨＲＭシステムの連携
第３章 コンピテンシーモデル：基盤の構築
第４章 ゼロからのコンピテンシーモデルの開発
第５章 コンピテンシーモデルの適合性の検証と完成
第６章 コンピテンシーモデルのＨＲＭシステムへの統合
第７章 目的の伝達とコミットメントの獲得：組織内に考えを広める
著者等紹介
ルシア，アントワネット・Ｄ．［ルシア，アントワネットＤ．］［Ｌｕｃｉａ，Ａｎｎｔｏｉｎｅｔｔｅ Ｄ．］
ビジネス戦略導入を支援するコンサルティング会社、メイナス社パートナー。専門は組織変革、戦略計画と人事プランの連携など。チェースマンハッタン銀行、ＧＥ、Ｊ．Ｐ．モルガンなどを担当
レプシンガー，リチャード［レプシンガー，リチャード］［Ｌｅｐｓｉｎｇｅｒ，Ｒｉｃｈａｒｄ］
メイナス社パートナー。マネジメントと組織が専門。コカコーラ、リーマンブラザーズなどを担当
遠藤仁［エンドウヒトシ］
ティーオージー・ジャパン代表取締役。１９６１年生まれ。早稲田大学法学部卒業、同大学商学研究科大学院修了。大和銀総合研究所経営コンサルタント、日本ブレーンセンター副社長兼主席コンサルタントを経て、２００１年３月、株式会社カルク代表取締役
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