出版社内容情報
コーポレート・ファイナンスの理論とその実践について基礎から最先端までをカバーする、欧米トップ・ビジネススクールが採用する定番テキスト。平易な解説は、実務担当者、経営者に最適である。難解な数学や証明は避け、代数と平易な言葉以外に難しい知識は不要だが、会計、統計およびミクロ経済学の初歩的知識は必要である。
巻末には、用語集と現在価値の公式およびオプション公式の表を付している。本書の第１～３部は価値評価と投資判断、第４～８部は長期の資金調達とリスク管理、第９部は財務計画と短期の財務判断、第10部は合併とコーポレート・ガバナンスを考察し、第11部が結論である。下巻は、第６部から第11部の結論までの構成になる。
●『コーポレートファイナンス（上）』もあわせてご活用ください！
内容説明
ファイナンスの基礎から最先端までをカバーする欧米トップ・ビジネススクールの定番テキスト。
目次
第６部 オプション
第７部 負債による資金調達
第８部 リスク管理
第９部 財務計画と短期の財務管理
第１０部 合併および企業のコントロールとガバナンス
第１１部 結論
著者等紹介
ブリーリー，リチャード・Ａ．［ブリーリー，リチャードＡ．］［Ｂｒｅａｌｅｙ，Ｒｉｃｈａｒｄ Ａ．］
イングランド銀行総裁特別顧問、ロンドン・ビジネス・スクールのファイナンス担当客員教授。ヨーロッパ・ファイナンス学会元会長。ブラットル・グループなどの役員を歴任
マイヤーズ，スチュワート・Ｃ．［マイヤーズ，スチュワートＣ．］［Ｍｙｅｒｓ，Ｓｔｅｗａｒｔ Ｇ．］
ＭＩＴスローン・スクール・オブ・マネージメントのファイナンス担当、ゴードン・Ｙ・ビラード教授。アメリカ・ファイナンス学会元会長。全米経済研究所リサーチ・アソシエート。財務上の意思決定等に関する研究活動のほか、財務コンサルタントとしても活躍している
藤井真理子［フジイマリコ］
１９７７年東京大学経済学部卒業、大蔵省に入省。ブラウン大学留学、理財局、主計局等勤務、関税局国際調査課長等を経て、現在、東京大学教授（先端経済工学研究センター）
国枝繁樹［クニエダシゲキ］
１９８４年東京大学経済学部卒業、大蔵省に入省。ハーバード大学留学、Ｐｈ．Ｄ．（経済学）取得。主税局、銀行局等勤務、大阪大学大学院経済学研究科助教授を経て、現在、一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授
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