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百貨店が復活する日―21世紀日本流通市場論

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822241988
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C2034

内容説明

21世紀、日本の小売りを制するのはスーパー?コンビニ?専門店?それともEコマース?いや違う。百貨店だ!流通ナンバーワン・アナリストが鋭く描く、日本流通市場の昨日・今日・明日。

目次

第1章 瀬戸際の百貨店(株式市場はもはや見放した?;“資本の暴力”からいかに百貨店を守るか ほか)
第2章 日本は百貨店にとって最適の国(市場の初期的条件を考える;金持ち老人と独身貴族が都心に住む国 ほか)
第3章 他の小売業は百貨店にとって脅威か(スーパー―縮小均衡の道しかない;コンビニエンス・ストア―百貨店と同様、まだまだ成長する ほか)
第4章 二一世紀型百貨店のつくり方(場貸し業をなぜ馬鹿にするのか?;選択(中小規模店、地方店は閉鎖しよう;フルライン百貨店に未来を託せ))
第5章 対談―今後の百貨店について(根津公一東武百貨店社長&奥田務大丸社長&松岡真宏―百貨店は二一世紀に生き残れるか?;藤原豊氏(通産省・流通産業課課長補佐)&松岡真宏―日本の小売業をどう活性化するか?)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かりん

2
4:いやー、8年くらい積読。パシュミナとか出てきて懐かしすぎる。復活するかはともかく松岡さんの視点は好き。■銀行の審査機能がいかに優れていようとも、間接金融は将来の不確定要素に対するお金の融通は得意ではないのである。高齢者にとっては、休日に渋滞に巻き込まれながら自動車でショッピングモールに行くことなど、苦痛以外の何物でもない。今ある幸せを幸せと気づかずに、もっと幸せになろうとあくせくすると、今よりも幸せでなくなってしまう。今が悪いんじゃない。これが通常の市場だと思え。競合が自分のポジションを決めてくれる。2012/11/23

よねちゃん

1
2001年1月1日読了2011/08/15

ひげめがね

1
今更ながら読み返し。「顧客が選ぶ時代」という妄想は,そう長く続かないような気がしてきた。副都心線戦争,人は思い通りに動くんだろうか?2008/06/07

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