出版社内容情報
1996年、アスキーと提携したインターネット接続無料サービスの展開で一躍脚光を浴びたベンチャー企業、ハイパーネット。ビル・ゲイツが注目し、ニュービジネス大賞を受賞、米国での株式公開を控えた同社は、なぜ1年後の97年末に自己破産したのか。銀行の過剰融資、貸し渋り、経営判断のミス、そして……。一瞬の成功から倒産までの過程を、社長自らが実名で詳細に綴る告白ノンフィクション。
内容説明
おれが書かなきゃ、だれが書く。注目のベンチャー企業は、なぜ倒産したのか。迫真の告白ノンフィクション。
目次
プロローグ 1997年12月24日
第1章 創業―1984年2月~92年9月
第2章 展開―1992年10月~95年8月
第3章 ハイパーシステム―1995年9月~97年1月
第4章 転落―1997年2月~10月
第5章 倒産―1997年11月~12月
エピローグ 再び、1997年12月24日