出版社内容情報
情報システム・ユーザー企業の
IT投資・IT活用の最新動向がこの一冊に
企業競争力強化やグローバル対応にIT活用は不可欠です。
しかし、攻めと守りのバランスをどうとるか、効果を最大限にするためにどうIT投資をマネジメントするか、IT戦略を立案・推進する人材や組織をどうするか、といった悩みは尽きません。
そのベンチマークデータとなるのが「企業IT動向調査報告書2017」です。東証1部上場企業とそれに準じる企業の約4000社を対象に実施した調査(有効回答は1071社)を基に2017年度のIT投資・活用動向を解説します。
今回調査では、新たに「ビジネスのデジタル化」に関する設問を追加しています。
IoT(インターネット・オブ・シングズ)やAI(人工知能)などを活用した、競争優位性の高い新サービスやビジネスモデルの実現に対して、企業がどう取り組んでいるかが分かります。
はじめに
分析・執筆協力
調査の概要
<調査結果>
●第1章「ITトレンド」
1.1 新規テクノロジーやフレームワークの導入状況
1.2 重視すべきテクノロジー
●第2章「IT予算」
2.1 IT予算の現状と今後の見通し
2.2 開発費と保守運用費
2.3 IT予算の売上高に対する比率
2.4 企業におけるIT予算・IT要員の比率
●第3章「IT投資マネジメント」
3.1 IT活用の重点領域と課題
3.2 IT予算のバランス ― ラン・ザ・ビジネスとバリュー・アップ
3.3 経営戦略とIT戦略
3.4 ITを活用したビジネスイノベーション
●第4章「ビジネスのデジタル化」
4.1 ビジネスのデジタル化の現状
4.2 デジタル化に関するIT部門の役割・人材
4.3 デジタル化を踏まえたITマネジメントの取組み
●第5章「IT人材」
5.1 IT人材の要員数動向
5.2 IT部門の人材育成について
5.3 IT部門の人材タイプ別の状況と人材ソース
5.4 IT部門の位置付け
●第6章「グローバルIT戦略」
6.1 海外進出状況
6.2 グローバルITガバナンスの目的
6.3 グローバルITガバナンスの目指す姿と現状
6.4 グローバルITガバナンス構築上の課題と対応
●第7章「システム開発」
7.1 システム開発における重視事項
7.2 システム開発への取組み姿勢
7.3 システム開発手法
7.4 システム開発における工期・予算・品質
●第8章「IT基盤」
8.1 IT基盤における企業の課題と取組み
8.2 パブリック・クラウド(IaaS/PaaS/SaaS)の活用領域
8.3 自動化/AIテクノロジーの活用への期待
8.4 今後のIT基盤において求められるIT部門とベンダーの能力
8.5 クライアントOSの導入状況
●第9章「ワークスタイル」
9.1 ワークスタイル改革の推進状況
9.2 ワークスタイル改革を推進している中心組織
9.3 ITを活用したワークスタイル改革の期待と効果
9.4 ワークスタイル改革のためのIT整備状況
9.5 ワークスタイル改革を推進する上でのIT部門の課題と役割
9.6 IT部門に求められる役割
●第10章「情報セキュリティ」
10.1 情報セキュリティ関連費用
10.2 経営と情報セキュリティの関係
10.3 情報セキュリティ対策の実施状況
10.4 セキュリティインシデントへの対応
●第11章「BCP(事業継続計画)」
11.1 BCP策定・運用状況
11.2 BCPの策定レベルの変化
11.3 BCP対応部門の変化
一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)[イッパンシャダンホウジンニホンジョウホウシステム・ユーザーキョウカイジェイユーエーエス]
-
- 電子書籍
- 終末世界でレベルアップ【タテヨミ】第4…
-
- 和書
- アレキサンドリア