IoTビジネスをなぜ始めるのか?

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IoTビジネスをなぜ始めるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822237509
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0034

出版社内容情報

技術がわからないから、IoTビジネスをどう考えればいいのかわからない――。
そんなあなたのために本書はあります。技術論抜きでIoTビジネスを解説しており、本書を読み終わったときには、「こうやって考えればいいのか」と、自社でのIoTビジネスを考えられることでしょう。
他社の事例を分析した上で、「フレームワーク」に落とし込み、IoT活用の「ロードマップ」を示し、様々な業種でIoTビジネスを具体的に考えられるようにしています。

◆1章 IoTとは ?ITキーワードとの付き合い方?◆
 1-1.クラウドから始まった雲をつかむような話
 1-2.IoTは普及するか
 1-3.経済成長をもたらした「技術」、大きな転換点に

◆2章 IoTの事例と勘所◆
 2-1.IoT事例の基本形
 2-2.IoT事例の収集と分析

◆3章 IoTの解剖学 ?フレームワークとロードマップ?◆
 3-1.ITの本質
 3-2.サイバーフィジカルシステムとサイバネティックス
 3-3.IT世界の輪廻
 3-4.IoT利活用に向けた「フレームワーク」
 3-5.IoTの「ロードマップ」
 3-6.IoTの利活用手順

◆4章 業種ごとのIoT利活用シナリオ◆
 4-1.通信業
 4-2.製造業
 4-3.流通小売業
 4-4.教育分野
 4-5.医療・ヘルスケア分野
 4-6.IoT利活用を検討する方法

◆5章 業種ごとのIoT利活用シナリオ◆
 5-1.IoTで共存共栄するための社会基盤が作られる
 5-2.IoTは課題先進国・日本をどう変えるのか

三木 良雄[ミキヨシオ]

内容説明

IoT成功の秘訣は技術の習得ではない。事例や関連技術にとらわれることなく、「IoTで何が解決できるのか」をつかめば、自社ビジネスで何を目指せばよいかが見えてくる。ビジネスの武器とするための方法教えます!

目次

1章 IoTとは―ITキーワードとの付き合い方(クラウドから始まった雲をつかむような話;IoTは普及するか;経済成長をもたらした「技術」、大きな転換点に)
2章 IoTの事例と勘所(IoT事例の基本形;IoT事例の収集と分析)
3章 IoTの解剖学―フレームワークとロードマップ(ITの本質;サイバーフィジカルシステムとサイバネティックス;IT世界の輪廻;IoT利活用に向けた「フレームワーク」;IoTの「ロードマップ」;IoTの利活用手順)
4章 業種ごとのIoT利活用シナリオ(通信業;製造業;流通小売業;教育分野;医療・ヘルスケア分野;IoT利活用を検討する方法)
5章 IoTの将来像(IoTで共存共栄するための社会基盤が作られる;IoTは課題先進国・日本をどう変えるのか)

著者等紹介

三木良雄[ミキヨシオ]
工学院大学情報学部教授システム数理学科学科長。1960年大阪府生まれ。1986年京都大学大学院工学研究科修士課程修了(電子工学専攻)、1998年博士(工学)学位取得。1986年(株)日立製作所入社。マイクロプロセッサ開発、大型計算機用LSI設計CADシステムの研究開発に従事。2000年頃から新事業、新製品企画など事業戦略部門で活動。ハードウェア装置事業のシステム事業化やソフトウェア事業のサービス化などを通し、技術開発と事業企画との関連性について実務と研究を推進。2015年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

89
IOTを理解して、ビジネスに活かすにはどうしたらいいか。それには多くの事例に学ぶことである。◆クラウドからビッグデータとブームが移り、モノやヒトから得られたデータをインターネットで共有すれば凄いことが起こるのではないかと考えたのがIoTブームの最初だ。そしてそれを理解するためには一番良いのは事例を研究することだ。事例を抽象化して考えていくことが必要となるが、その際に有用なのが「入力」「処理」「出力」からなるテンプレート。これで各種の事例を体系化することができる。◆セキュリティー会社のドローン活用。etc.2020/02/28

Humbaba

3
現代の社会は現代までの技術に適応し、最適化がなされている。しかし、その最適化は環境が変われば新しい形となる。様々な場所で情報がつながり、そしてただ情報として存在するだけでなくその情報に応じた動きをする。人間の動きには反応速度などで限界があるが、機械であればずっと関し死す続けてどんどん向上させることが可能である。2016/07/23

ひろみ

1
若干読みづらく途中で中断してしまった。。。「低成長時代に入ってからの情報通信産業はモノが牽引するというよりも、社会に対して新たな活用法や手段を提示し、その結果として社会の行動や仕組みを変えるという「新たなコト」の提示が社会を牽引していると言えます」この内容は非常に重たい。2017/06/30

たいそ

1
IoTで成功するとは?ITキーワードとの付き合い方(そのキーワードが何なのかを固定的に捉えるのではなく、各時点で社会がどのように解釈し、どのような形態が普及しているのか観察しながら類型や体系をまとめていく)、IoTを利用する際の考え方の順序や姿勢(できるからやってみようではない)が参考になった。「何か良く分からない技術だったけど、やっぱり下火になってしまったな、あわてて飛びつかなくて良かった」と思ってしまいそうだが、そうならないようにはしたい。「課題が分からないのに、良いことが起こる、はありえない。」2016/07/09

みくじら

0
IoT 案件でPoC環境を作ったとき、確かに可視化するところが第一ゴールだったなと思った。そこから事業化できるのかはまた別問題。2023/04/09

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