内容説明
資料作り、催事、試験、引っ越し、減量…一人ですぐできる10の原則。PMの第一人者が伝授。仕事も生活も趣味も人生も“マイプロジェクト”。PMはゴールを定め、段取りし、協力を得て、納期を守る手法。身に付ければ自信を持ってプロジェクトに挑戦できる。
目次
第1章 「結果を出す」プロジェクトマネジメント(“何でもプロジェクト”で楽しく;みんなの知恵をみんなで活用)
第2章 事例に見る「結果の出し方」(ゴールを決める;なんでも段取り;転ばぬ先の杖;相手に踏み込む;省みる癖;やる気の出し方)
第3章 実録・「結果を出す人」を目ざす
第4章 自分を、組織を、社会を変えよう(成功の基礎は個人;得意技にしよう)
著者等紹介
冨永章[トミナガアキラ]
PMラボラトリー代表。元日本IBM専務取締役、前東京大学特任教授。1971年日本IBMへ入社、多業種のITプロジェクトを担当。1980年米国でモダンPMをスタディ。1991年SI推進本部長、1993年ソリューション統括本部長、1995年取締役、1998年常務取締役兼IBM‐VPアジア太平洋サービスコンピテンシー担当。2002年専務取締役兼アジア太平洋兼務継続。2009年PMラボラトリーを開設し現職。社会活動では1992年より各種の公的委員を歴任、2001年PM学会長、2004年より大学院複数で常設PM講義を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ベニシジミ
1
プロジェクトマネジメントの技法を日常の物事にも活用しようという考えのもと、事例や手法をまとめたもの。モダンPMの詳細な説明はないので「これだけ読めば趣味や生活上のことにPMを活用できる」というものではないが、実際に活用するうえでのヒントが得られると思う。2025/06/11
Go Extreme
1
結果を出すプロジェクトマネジメント:なんでもプロジェクトで楽しく みんなの知恵をみんなで活用 結果の出し方:ご0るを決める なんでも段取り 転ばぬ先の杖 相手に踏み込む 省みる癖 やる気の出し方 結果を出す人を目指す 自分を、組織を、社会を変える:成功の基礎は個人 得意技にする2017/09/10
ニョンブーチョッパー
0
★★★☆☆ 入学したことで達成感を感じて本来やりたかったことを見失ってしまう。タイムリーなことに、直前に読んだ『かくかくしかじか』がちょうどそんな感じ。意味とかを考えずにまるごと呪文のように覚えてしまう覚え方は、まさに私が中学の吹奏楽部時代に調を覚えた方法。30年以上経った今でも十分役立っている。2018/01/11