農業大国アメリカで広がる「小さな農業」―進化する産直スタイル「CSA」

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農業大国アメリカで広がる「小さな農業」―進化する産直スタイル「CSA」

  • 門田 一徳【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259518677
  • NDC分類 611.46
  • Cコード C0061

出版社内容情報

アメリカ農業はいま、小規模農場が増えています。
その大きな要因が、生産者と消費者が直接つながり、
継続的に農産物や食材を取引する、CSA(コミュニティー支援型農業)です。
日本のジャーナリストとして初めてアメリカのCSAを長期間、
多方面にわたって取材した河北新報記者の門田一徳氏が、
なぜアメリカでCSAが拡大したのか、多様なCSAの手法、
日本でCSAを生かすにはどうしたらいいか、などを伝えます。

目次

第1章 なぜアメリカでCSAが拡大したのか(アメリカの巨大農場はわずか4%;CSAは「食のシーズン券」 ほか)
第2章 CSAで産消ウィンウィン(野菜の種類は50種以上;スーパーよりも3割お買い得 ほか)
第3章 野菜だけじゃない多様なCSA(いつも完売パンのCSA;店舗を持たず固定費抑制 ほか)
第4章 なるほどCSAの応用術(職場CSA、マンハッタンで拡大;企業側の調整役と連携 ほか)
第5章 日本でCSAを生かすには(消費者教育が最大の課題;ニューヨークにCSA普及 ほか)

著者等紹介

門田一徳[モンデンカズノリ]
河北新報記者。1973年、宮城県大崎市生まれ。明治大学文学部卒。1997年に河北新報社入社。青森総局、東京支社、本社報道部などを経て2019年4月から栗原支局。2006年、大崎市の「鳴子の米プロジェクト」の取材でコミュニティー支援型農業(CSA)を知る。東日本大震災後、「東北食べる通信」など被災地のCSAを報道。「日米教育委員会」の2016年度フルブライト・ジャーナリストとして10カ月、アメリカ・ニューヨーク州のコーネル大学の客員研究員に就き、CSAの先進事例を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Butterfly

2
明野時代に買っていたお野菜の多くが農の駅に出品された物で、"自然を相手にするのだから、大きさに幅があって当然"という考え方がどこかにまだある。 仙台に来た当時、スーパーで大きさの揃ったお野菜を見て、違和感を覚えたのを思い出した。2020/12/21

ちくわ

1
別のデータでも見たが、農業のバリューチェーンにおいて、卸売や小売の取り分が大きく、農家の取り分は小さくなっている現状がある。その課題を解決するために、日本では食べチョクなどの直販形態が模索されているところであるが、米国では本書でもあるようなCSAという地産地消の取り組みが行われている。本書でもあるが、日本でこのような取り組みが成立するためには消費者意識の変革が必要であり、米国のような環境意識やオーガニックへの意識が高い地域だからこそ成立するという側面はある。日本での形態は模索必要ありだと思う。2023/10/29

こぶーち

1
大規模農業を連想しがちなアメリカの農業も日本と同様に農家手取りの少なさや農家の減少と言った課題あり 中規模(20〜80ha)農家が減少する一方、小規模農家は増加しており、それらの農家はCSAという手法をとっているケースがある CSAは地域支援型農業のことで、会員から会費を徴求し、農家が生産した10品目程度の農産物を定期的に提供する仕組み 消費者のメリットは、オーガニック、新鮮で完熟度が高い顔の見える農産物をスーパーよりも安く手に入れられること 生産者は安定的な収益、手取アップと生産リスクの分散が可能となる2022/01/30

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