出版社内容情報
時代が目先の利益を追求する経営から、新たな価値観に基づく経営を求め始める中、、山城章の経営学が再び輝きを放つ日本における経営学の大家、故・山城章 一橋大学名誉教授。氏は、知識と経験を踏まえつつ絶えざる研鑽によって高い実践経営能力を体得していく「KAE原理」をはじめ、数々の実践的な経営手法を提唱し、未だに多くの経営者から高い支持を集める。その要諦は、欧米的な合理性・効率性の追求と同時に、人の心を捉えた日本的マネジメントを融合する点にある。「経営体の行動は、その組織を構成し運営する人間の行為であるから、人間の心を度外視して組織や事業を変革することはできない」という信念に基づいた経営理論だ。
時代が、これまでの「金融資本主義」や「強欲資本主義」に基づく、目先の利益を追求する経営から、新たな価値観に基づく経営を求め始める中、経営者の拠り所として、山城章の経営学が再び輝きを放つ。
【1章】山城章の想い
【2章】実践経営の概要
【3章】KAE原理を実践できるプロフェッショナル経営リーダー像
1 リーダーとは何か
2 プロフェッショナル経営リーダーとは何か
3 プロフェッショナル経営リーダーが持つべき能力
4 KAE原理
5 ABCD原理
6 経営改善の長期計画法(原理)
7 対境
【4章】10の経営原理
1 原理共通性と手法特殊性
2 第1原理:機能主義
3 第2原理:リーダーシップ
4 第3原理:プロフェッショナリズム
5 第4原理:プロフェッショナル教育
6 第5原理:仕事と機関性
7 第6原理:制度的存在
8 第7原理:社会性責任
9 第8原理:公益性責任
10 第9原理:公共性責任
11 第10原理:経営文化
【5章】10の経営原理を実践するための理論と手法
1 「機能主義」を実践するための理論と手法
2 「リーダーシップ」を発揮するための理論と手法
3 「プロフェッショナリズム」に関する理論と手法
4 「プロフェッショナル教育」を実践するための理論と手法
5 「仕事と機関性」を実現するための理論と手法
6 「制度的存在」を実現するための理論と手法
7 「対境」に対応するための理論と手法
8 「経営文化」を育てるための理論と手法
9 理論や手法を応用する際の留意事項
【終章】山城章と山城経営研究所
山城経営研究所[ヤマシロケイエイケンキュウジョ]
内容説明
経営の基軸は、経営者の価値観や人生観で決まる。今なお多くの経営者が信奉。山城章が現代経営に遺した「心」と「道」。
目次
1章 山城章の想い
2章 実践経営の概要
3章 KAE原理を実践できるプロフェッショナル経営リーダー像(リーダーとは何か;プロフェッショナル経営リーダーとは何か;プロフェッショナル経営リーダーが持つべき能力;KAE原理;経営改善の長期計画伝(原理)
対境)
4章 10の経営原理(機能主義;リーダーシップ;プロフェッショナリズム;プロフェッショナル教育;仕事と機関性;制度的存在;社会性責任;公益性責任;公共性責任;経営文化)
5章 10の経営原理を実践するための理論と手法
終章 山城章と山城経営研究所