目次
長期投資の時代がついに来た
ＣＡＳＥ１ 長期投資と直販投信
ＣＡＳＥ２ 「今日より明日」をよくしたい
ＣＡＳＥ３ 長期投資はお金のない人のための道具
ＣＡＳＥ４ 直販投信は雨の日の傘、「渡りに船」となる
ＣＡＳＥ５ 直販投信で仲間をつくる
ＣＡＳＥ６ 若いときに始めた長期投資は最強のシステム
著者等紹介
澤上篤人［サワカミアツト］
さわかみホールディングス代表取締役。１９７１年から７４年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。その後、８０年から９６年までピクテ・ジャパン代表を務める。９６年にさわかみ投資顧問を設立し、９９年には日本初の独立系投資信託会社であるさわかみ投信を設立。販売会社を介さない直販にこだわり、長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を運営している
馬場千枝［ババチエ］
フリーライター。１９９１年より雑誌媒体でのインタビュー、生活・育児・健康など幅広いテーマで執筆。１０年ほど前から長期投資に興味を持ち、ユニークな直販投信会社のあり方、その顧客たちである長期投資家のライフスタイルを研究する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mits_55
3
☆☆☆☆なるほど。羨ましいw (*ﾟ▽ﾟ*)2017/12/06
ロバート・カワサキ
2
特別難しい運用をしなくても、長期投資の視点でお金を運用すればそれなりの成果が出る、というお話。 特に株価低迷期に思い切って追加投資できるかが、ポイントかと感じた。2017/08/17
くるみ
1
日本の投信の歴史や、直売投信の良さが学べる本。投信を作った草分け的な存在の澤上氏が書いているため、その苦労や理念がよく分かった。投資家にファンドを売ることよりも良い運用をすることに主眼を置いているところがすごい。株価が下がっても大丈夫だと思えるような説明も良かった。ネット証券で始めようと思っているが少し考えようと思う。運用手数料が1％、しかし年利がなかなかいい感じに見える。2019/09/14
kazu_hiro
1
どんな時でも長期投資をずっと提唱し続けている著者の本を久しぶりに読みました。 今回はファイナンシャル・インディペンデンスを達成した人達が紹介されているので、自分の投資経験１９年の実態に合わせてよく考えてみました。 まず、現在の株式相場がすごく良い環境であるからこその達成であり、リーマンショックや民主党政権時代の「下げ相場」では、全く逆の結果となることを肝に銘じておきたいと思います。 しかし、自動引き落としによる積み立ての継続と、暴落時でのスポット購入の効果もまた再確認できました。 2017/10/23
Cozy
1
著者は日本に長期投資を根付かせた第一人者。銀行にお金を預けておくだけでは全く増えていかない自己資金。長期投資と上手に向き合うことで、将来お金に悩まない生き方も決して夢ではないことを分かりやすく丁寧に解説しています。実際に長期投資を実践している方々の体験談も臨場感がありとても分かりやすく心に入ってきます。日本人が弱いとされているマネーマネジメントの入門書としてお勧めの一冊です。2017/07/10
