システム開発の見積もりテクニック―合意を固めて成功に導く

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784822236113
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

システム開発の見積もりに関して、こうすれば確実に成功するという“銀の弾丸”はない。見積もりは、ユーザー、ベンダーを問わず、システム開発に携わる人たちにとって、大きな課題の一つとなっている。

 システム開発の見積もりを複雑にする要因は多岐にわたる。本書では、見積もりを複雑にする大きな要因の一つ、「ユーザーとベンダーとの間の合意形成」に着目し、システム開発での見積もりの課題と解決策を解説する。



 システム要件や作業分担の明確化など、要件定義/システム化プロジェクト計画のプロセスも対象に入れて、見積もりへの合意を固める方法を示す。
さらに、見積もりをした後の開発工程で、実態が見積額からかい離していくのを防ぐ、要件のマネジメント方法も解説する。

 単なる見積もりテクニックにとどまらず、関連プロセスにまで踏み込んで、見積もりに関する現場の問題の解決策を示すのが、本書の最大の特徴。現場のプロジェクトマネジャー、プロジェクトリーダー、上流工程担当のシステムエンジニアにとって、実務で役立つノウハウが詰まっている。

第1章◆ 見積もりの成功方法

 ユーザーとベンダーで見積もりの合意を固める



第2章◆ 見積もりの基本

 2.1 見積もりのために最低限必要なこと

 2.2 段階的に合意を固める見積もりのステップ

 2.3 開発プロセスと見積もりの関係



第3章◆ 認識齟齬への対処

 3.1 ユーザーとベンダーの認識齟齬をどう防ぐ?

 3.2 ユーザーの曖昧な要求をどうやって明確化するか

 3.3 ユーザーとベンダーの作業分担をうまく決めるには

 3.4 認識齟齬を発生させない秘訣を事例に学ぶ



第4章◆ 要件のマネジメント

 4.1 見積もり後のかい離を防ぐには

 4.2 膨れ上がる要件の量をマネジメントする

 4.3 要件はどれだけ固まったか―確度を把握する方法

 4.4 要件の量と確度をマネジメントする

 4.5 事例にみる、要件の量と確度のマネジメント

内容説明

ズレているのはユーザーとベンダーの認識。見積もりの合意形成を極めよう!

目次

第1章 見積もりの成功方法(ユーザーとベンダーで見積もりの合意を固める)
第2章 見積もりの基本(見積もりのために最低限必要なこと;段階的に合意を固める見積もりのステップ;開発プロセスと見積もりの関係)
第3章 認識齟齬への対処(ユーザーとベンダーの認識齟齬をどう防ぐ?;ユーザーの曖昧な要求をどうやって明確化するか;ユーザーとベンダーの作業分担をうまく決めるには;認識齟齬を発生させない秘訣を事例に学ぶ)
第4章 要件のマネジメント(見積もり後のかい離を防ぐには;膨れ上がる要件の量をマネジメントする;要件はどれだけ固まったか―確度を把握する方法;要件の量と確度をマネジメントする;事例に見る、要件の量と確度のマネジメント)

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