INNOVATION PATH イノベーションパス―成果を出すイノベーション・プロジェクトの進め方

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INNOVATION PATH イノベーションパス―成果を出すイノベーション・プロジェクトの進め方

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822235789
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

プロジェクトをいかに着地させるか。
イノベーションを生む秘けつは、発想術よりプロジェクト手法にあった!
イノベーションを生む秘けつは、発想術よりプロジェクト手法にあった!
創造性の研究・実践で知られる東大i.schoolと
コンサルティング企業i.labのノウハウを徹底解説

プロジェクトをいかに着地させるか――本書では、アイデア創出法だけでなく、イノベーションのマネジメント手法を、三菱重工グループや
LIXILなどの具体的な事例で学ぶ。「目指すべきゴールを『ゼロから1』ではなく『ゼロから1.1』にするには?」「なせ今、イノベーション
なのか?」「イノベーション・プロジェクトの設計法とは?」といった疑問にも答える、クリエイティブを目指すビジネスパーソン必携の書。

【主な内容】
第1章 イノベーションの新潮流をつかめ
第2章 イノベーションを起こす人材に育つ・育てるために
    ――東京大学i.schoolの事例より
第3章 既存事業とはコンセプトの異なるアイデアを生み出すには
第4章 アイデアを収束させ、品質を高めていくには
第5章 イノベーション・プロジェクトの設計とマネジメント事例
第6章 イノベーション・プロジェクトで成果を出すために


はじめに
第1章 イノベーションの新潮流をつかめ
 ・強く認識すべき2つのトピック
 ・未来のあなたの仕事は、どうなっているのか
 ・人間中心の時代になる
 ・イノベーションバイブルとして注目したい書籍
 ・イノベーション×デザインがブームに
 ・大企業発のイノベーションの可能性も
 ・どうやってアイデアを創出すべきか
第2章 イノベーションを起こす人材に育つ・育てるために
    ――東京大学i.schoolの事例より
 ・東京大学にあるイノベーション教育プログラム「東京大学i.school」
 ・イノベーション人材が身に付けるべき要素や能力
 ・「価値発見力」と「価値実現力」
 ・コンサルタントとしての能力指標とステージ、役割の考え方
第3章 既存事業とはコンセプトの異なるアイデアを生み出すには
 ・アイデアを生み出すための方法論の整理と評価
 ・アイデアを生み出すための4つのアプローチ
 ・4つのアプローチにはそれぞれ一長一短がある
 ・目的と手段の関係性を理解する
 ・アイデアを創出するための「機械領域
第4章 アイデアを収束させ、品質を高めていくには
 ・収束フェーズこそが創造的
 ・機会市場推計事例1
 ・機会市場推計事例2
第5章 イノベーション・プロジェクトの設計とマネジメント事例
 ・i.labが経験しているプロジェクト例
 ・三菱重工グループ事例
 ・LIXIL事例
 ・自動車業界関連企業事例
 ・SCSK事例
第6章 イノベーション・プロジェクトで成果を出すために
 ・既存事業と新規事業開発のマネジメント方法の違い
 ・新規事業開発のための別組織を作るべき?
 ・プロトタイピングとしてのイノベーション・プロジェクト
 ・成果を出すための3要素はプロセスと体制、人材
 ・イノベーションを生み出すプロセス設計のコツ
 ・プロセス実現に向けた体制はどうあるべきか
 ・イノベーションを起こす人材とは
おわりに・参考資料一覧


横田幸信[ヨコタユキノブ]
東京大学i.school ディレクター/i.lab マネージング・ディレクターNPO法人Motivation Maker ディレクター。九州大学理学部物理学科卒業、九州大学大学院理学府凝縮系科学専攻修士課程修了、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程中途退学。修士課程修了後は、野村総合研究所にて事業戦略や組織改革、ブランド戦略などの経営コンサルティング業務に携わり、その後、東京大学先端科学技術研究センター技術補佐員及び博士課程を経て現職。

内容説明

アイデア創出法だけでなく、イノベーションのマネジメント手法を三菱重工グループやLIXILなどの具体的な事例で解説。プロジェクトをいかに着地させるか。イノベーションを生む秘けつは発想術よりプロジェクト手法にあった!創造性の研究・実践で知られる東大i.schoolとコンサルティング企業i.labのノウハウを徹底解説。クリエイティブを目指すビジネスパーソン必読の書!

目次

第1章 イノベーションの新潮流をつかめ
第2章 イノベーションを起こす人材に育つ・育てるために―東京大学i.schoolの事例より
第3章 既存事業とはコンセプトの異なるアイデアを生み出すには
第4章 アイデアを収束させ、品質を高めていくには
第5章 イノベーション・プロジェクトの設計とマネジメント事例
第6章 イノベーション・プロジェクトで成果を出すために

著者等紹介

横田幸信[ヨコタユキノブ]
東京大学i.schoolディレクター。i.labマネージング・ディレクター。NPO法人Motivation Makerディレクター。九州大学理学部物理学科卒業、九州大学大学院理学府凝縮系科学専攻修士課程修了、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程中途退学。修士課程修了後は、野村総合研究所にて事業戦略や組織改革、ブランド戦略などの経営コンサルティング業務に携わり、その後、東京大学先端科学技術研究センター技術補佐員及び博士課程を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨイチャー

5
再読2016/08/26

Minyole

2
たまたま居たスーパースターに頼らずに、適正なプロセスを踏めば大企業にもイノベーションは起こせる、大企業の社員にとっては勇気づけられる本です。自動車業界の新規事業開発プロジェクトはデザイン思考ではなく、あえて技術目線でやる。巷に提案されている手法を鵜呑みにして盲目的に手順を守るのではなく、テーマに応じて臨機応変に手法を変えて組み合わせる、という点が重要で難しいと思いました。2018/06/25

ヨイチャー

1
読んでいて面白い。 イノベーションとか新事業というのはなかなか難しいんだなと思う。2016/07/29

かわチラ

1
著者のイノベーションプロジェクト運営の経験をベースとしているので、ともすると抽象的な議論になりがちなテーマでも分り易い。2016/07/20

黒とかげ

0
うーん。書いてあることは正しいと思うのだが、イノベーターってこんな行儀のいい人がなれるものなのか、という疑問がわく。歴史をみても、強烈な個性の人間がイノベーターになっている気がする。2021/04/24

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