サバへの愛を語り3685万円を集めた話―クラウドファンディングで起業、成功する方法

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サバへの愛を語り3685万円を集めた話―クラウドファンディングで起業、成功する方法

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822235758
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

出版社内容情報

クラウドファンディング活用の第一人者が、ブランディング、資金調達のノウハウを全公開!
クラウドファンディング活用の第一人者が
PR、販促、ブランディング、資金調達のノウハウを全公開!

中学高校時代は勉強が嫌いな劣等生。痩せっぽちでケンカが弱く、ヤンキーにもなれなかった男がサバと出会い、成功を手に入れた――
クラウドファンディングで資金を調達、2014年にサバ料理専門店をオープンし全国展開。2016年には海外進出し、サバの陸上養殖や漁師から稚魚を仕入れ成魚に育てる蓄養にも乗り出した。
本書では、メディアでも注目を集める著者が、数々の危機を乗り越えて現在に至るまでの成功のノウハウをすべて公開する。

【主な内容】
第 1 章 クラウドファンディングで1億1380万円を集めます
第 2 章 店舗開業資金をクラウドファンディングで調達
第 3 章 オーストラリアで寿司ビジネスを学ぶ
第 4 章 人生を変えるサバとの出合い
第 5 章 PRでチャンスを切り開く
第 6 章 目指すはサバの総合商社



はじめに
第 1 章
クラウドファンディングで1億1380万円を集めます
クラウドファンディングで資金と応援者を集める
地味だけど高級食材にもなるサバの可能性

第 2 章
店舗開業資金をクラウドファンディングで調達
PR効果を狙い、テレビ局の近くに出店
4カ月で420人から約1800万円を調達
狙い通りテレビ局の取材を受ける
2店目は購入型クラウドファンドを併用
コンセプトはネバーランドならぬ?サバーランド"
虫がつかない「お嬢サバ」にテレビ局が殺到
出店の判断ミスから倒産の危機を招く

第 3 章
オーストラリアで寿司ビジネスを学ぶ
貧しくて将来に夢を持てなかった少年時代
双子のコンビで怖いものなし
映画「ビー・バップ・ハイスクール」の主人公に憧れる
留年してプライドが砕け散る
魚のおいしさに目覚める
ワーキングホリデーを利用してオーストラリアへ
オーストラリアを旅して日本の魅力を再発見する
回転寿司店のやり手社長からビジネスを学ぶ
空手の腕を磨く
社長就任の要請を蹴って日本へ

第 4 章
人生を変えるサバとの出合い
「成功するのは俺だ」と思い込む
結婚するも仕事は長く続かず
商店街で居酒屋を始める
サバ寿司の配達事業をスタート

第 5 章
PRでチャンスを切り開く
音楽を流して走る配達バイクをテレビが紹介
折り込みチラシの効果で70人が列を作る
東京の卸会社から相手にされず退散
サバでマグロに勝つ!
百貨店で販売するためスーパーの催事から撤退
大丸で念願の常設店をオープン
中小企業こそPRを最優先すべき
サバ一本に絞るメリットは大きい
「38」にこだわる理由
憧れの阪急百貨店うめだ本店に出店
口座残高が1万5002円。倒産の危機が迫る
経営者にはプレゼン力が必要

第 6 章
目指すはサバの総合商社
定食業態が9坪で月商400万円と好調
漁獲量が減り、サバの価格が上昇
クラウドファンディングが結んだ縁から資本・業務提携に発展
サバアカデミーで伝道師を育成
サバの年間消費量を1・3kg から1・8kg へ
2019年の株式上場を目指す
おわりに


右田孝宣[ミギタタカノブ]
株式会社鯖や代表取締役。1974年、大阪府生まれ。大阪市立淀商業高校卒業後、鮮魚店に勤める。97年、オーストラリアに渡り、回転寿司店に就職。工場責任者やスーパーバイザーを任され事業拡大に貢献する。2000年、帰国。04年、居酒屋「笑とり」オープン。人気メニューのサバ寿司の販売に乗り出し、07年、鯖やを設立。14年、とろさば料理専門店「SABAR」を開業。サバ博士としサバの普及や食育に取り組む。

内容説明

クラウドファンディング活用の第一人者がPR・販促、ブランディング、資金調達のノウハウを全公開!

目次

第1章 クラウドファンディングで1億1380万円を集めます
第2章 店舗開業資金をクラウドファンディングで調達
第3章 オーストラリアで寿司ビジネスを学ぶ
第4章 人生を変えるサバとの出合い
第5章 PRでチャンスを切り開く
第6章 目指すはサバの総合商社

著者等紹介

右田孝宣[ミギタタカノブ]
株式会社鯖や代表取締役。1974年、大阪府生まれ。大阪市立淀商業高校卒業後、鮮魚店に勤める。97年、オーストラリアに渡り、回転寿司店に就職。工場責任者やスーパーバイザーを任され事業拡大に貢献する。2000年、帰国。04年、居酒屋「笑とり」オープン。人気メニューのサバ寿司の販売に乗り出し、07年、鯖やを設立。14年、とろさば料理専門店「SABAR」を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カレー好き

26
サバ専門店SABAR経営者の成功までの紆余曲折。行動力、バイタリティ。PRのためのアイデア。38(サバ)を縁起のよい数字とし、大阪らしくベタであり分かりやすい。サバの養殖事業にクラウドファンディングで資金調達。アイデアと熱意に支援は集まる。☆4つ2018/03/19

るい

8
サバをクラウドファンディングで育て、サバの専門店SABARを作り上げた社長のお話。小ヤンキーとして育ち、高校を留年し、オーストラリアで修行し、紆余曲折して今日まで辿り着いたのがすごい。人生はどう拓けていくのか、わからない。奥さんの器の広さにも感動。SABARに行ってみたい。2017/04/29

CPT

3
おもしろい!サバに人生オールインした社長のお話。文章が淡々としていて生々しく感じた。右田社長の波乱万丈な人生をリアルに、主張する経営哲学に説得力を感じるのはそのせいかな?右田社長!プレスリリースしすぎ!奥さんが最高!弟さんも最高!想像以上にドキドキ・ワクワクするおもしろい読書になった!2024/11/07

Takuma Kawahara

1
いつも周りの方と鯖に感謝する、何事も他責にしない、とにかく一生懸命で素直、な右田社長の性格がにじみ出てる素晴らしい本。 初めて会った日、第一印象で「こんなにまっすぐに力強く人の目を見て話を聞く人は初めてだ!」と強く感じたのを鮮明に覚えている。 大ピンチを大チャンスに変える力、周りの人を巻き込む力を持っている方だと思います。2016/07/11

魔威駆

0
ワルだった著者が若干26歳で社長のポストを打診されるほどに上り詰めるまでには、本には書かれていない苦労があった事でしょう。それ以上にサバだけでここまでビジネスを広げられる著者の想像力の豊かさと縁の深さに驚き。2017/06/27

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