出版社内容情報
ドラッカーに学び成果を上げた中小企業の物語。言葉は道具。名言1つを実践するだけで会社はみるみる変わります。
地方の中小企業が、ドラッカーの言葉一つでみるみる変わる!
「この本は、現代の日本でドラッカーさんが説いた
マネジメントを理解し、実践するための
一番の教科書になる」――上田惇生(ドラッカー学会・学術顧問)
ドラッカーの著作に学んで成果をあげた人たちのケース・スタディー集です。
中小企業の経営者に、市役所の職員、外資系社員まで。
現代の日本で、ドラッカーの言葉に触発された人々が、
どのように意識を変え、どんな行動に出て、どのような成果をあげたか。
小さな奇跡の数々からマネジメントを学ぶ、リアル『もしドラ』!
【主な内容】
小さな会社のイノベーションの起こし方 ― 社員との対立を乗り越え、経営改革
「廃棄と集中」編 ― 名言を支えに赤字事業から撤退
「予期せぬ成功」編 ―”小ヒット”の深堀りで赤字脱却
「外部にある経営資源」編 ? 「顧客の顧客」を増やせば儲かる
「潜在的な機会」編 ? 将来の不安をチャンスに変える
「利益とは条件」編 ? 利益を追わずに利益率アップ
「顧客の現実を知る」編 ? 「技術に自信あり」の罠を脱する
「何を測定するか」編 ― 褒め言葉を数えてやる気アップ
「汝の時間を知れ」編 ― 時間を記録して利益がV字回復
「プロセスを管理せよ」編 ― 「頑張れ会議」を脱して増収へ
個人で取り組む時間管理 ー 活動を仕分けて「上位0・03%」のエースに躍進
「トップマネジメントチーム」編 ― 弱みを認め、陣頭指揮を委ねる
「組織=人が自己を目指す場」編 ― 社員の主体性を磨き、売上高倍増
「道具としての言葉」 編 ― 内向きな市役所職員から提案が湧き出す
「強みを生かす」編 ― 強みの探究で累積損失を一掃
「貢献に焦点を合わせる」編 ― 社員に思いが伝わる一言を見つける
「自らの事業は何か」編 ― 売上を捨てて連続増収増益
「何によって憶えられたいか」編 ―”名ばかり専務”が経営者に脱皮
■この本の読み方
それぞれの物語は、基本的に4つのパートから
構成されています(ただし【物語1】と【物語11】を除く)。
(1)ドラッカーの「言葉」とその解説
(2)ドラッカーの言葉に触発された
経営者やビジネスパーソンの「ケース」
(3)著者によるケースの「解説」
(4)読者が考えるヒントにするための「質問」
具体的なケースから、ドラッカーの言葉を読み解き、
自分の仕事に役立つヒントを得て、実践に移していただければ幸いです。
序文 ― ドラッカー学会・学術顧問 上田惇生
はじめに ― 言葉は道具
■物語1 小さな会社のイノベーションの起こし方
社員との対立を乗り越え、経営改革
十勝バス株式会社 北海道帯広市/路線バスの運行など
■物語2 「廃棄と集中」編
名言を支えに赤字事業から撤退
株式会社日興電機製作所(1)埼玉県桶川市/通信機器の製造
■物語3 「予期せぬ成功」編
”小ヒット”の深掘りで赤字脱却
株式会社日興電機製作所(2)
■物語4 「外部にある経営資源」編
「顧客の顧客」を増やせば儲かる
株式会社北海道健誠社(1)北海道旭川市/クリーニング業
■物語5 「潜在的な機会」編
将来の不安をチャンスに変える
株式会社北海道健誠社(2)
■物語6 「利益とは条件」編
利益を追わずに利益率アップ
株式会社北海道健誠社(3)
■物語7 「顧客の現実を知る」編
「技術に自信あり」の罠を脱する
株式会社B A L A N C E .(1) 岡山県倉敷市/ 美容室の運営
■物語8 「何を測定するか」編
褒め言葉を数えてやる気アップ
株式会社B A L A N C E .(2)
■物語9 「汝の時間を知れ」編
時間を記録して利益がV字回復
株式会社ウイッツコミュニティ(1) 神奈川県相模原市/ 不動産の管理サービス
■物語10 「プロセスを管理せよ」編
「頑張れ会議」を脱して増収へ
株式会社ウイッツコミュニティ(2)
■物語11 個人で取り組む時間管理
活動を仕分けて「上位0.03%」のエースに躍進
プルデンシャル生命保険株式会社 札幌支社 エグゼクティブ・ライフプランナー 高塚伸志氏
■物語12 「トップマネジメントチーム」編
弱みを認め、陣頭指揮を委ねる
宮脇グループホールディングス株式会社 札幌市/ 建設業
■物語13 「組織=人が自己実現を目指す場」編
社員の主体性を磨き、売上高倍増
株式会社V C 長野県松本市/ 店舗プロデュース・家具販売
■物語14 「道具としての言葉」編
内向きな市役所職員から提案が湧き出す
札幌市交通局
■物語15 「強みを生かす」編
強みの探究で累積損失を一掃
株式会社かめや 長野県原村/たこ焼き・たい焼き店チェーン
■物語16 「貢献に焦点を合わせる」編
社員に思いが伝わる一言を見つける
株式会社M i j o a 大阪市/ 飲食店の運営など
■物語17 「自らの事業は何か」編
売上を捨てて連続増収増益
株式会社真田(1) 京都府宇治市/ 食品メーカー
■物語18 「何によって憶えられたいか」編
”名ばかり専務”が経営者に脱皮
株式会社真田(2)
まとめ―言葉を道具箱にしまう
あとがき
佐藤 等[サトウ ヒトシ]
佐藤等公認会計士事務所所長・ドラッカー学会理事。1961年北海道函館市生まれ。84年小樽商科大学商学部卒業。90年公認会計士試験に合格後に開業し、現在に至る。2002年小樽商科大学大学院商学研究科修士課程修了。03年から、中小企業経営者などを集めたドラッカーの読書会を開始。13年間で700回以上開催し、16都道府県、23か所で展開、ファシリテーターを養成する。10年から『実践するドラッカー』シリーズ(ダイヤモンド社)を刊行している
内容説明
ドラッカーの著作に学んで成果をあげた人たちのケース・スタディー集。
目次
小さな会社のイノベーションの起こし方 社員との対立を乗り越え、経営改革―十勝バス株式会社 北海道帯広市/路線バスの運行など
「廃棄と集中」編 名言を支えに赤字事業から撤退―株式会社日興電機製作所(1)埼玉県桶川市/通信機器の製造
「予期せぬ成功」編 “小ヒット”の深掘りで赤字脱却―株式会社日興電機製作所(2)
「外部にある経営資源」編 「顧客の顧客」を増やせば儲かる―株式会社北海道健誠社(1)北海道旭川市/クリーニング業
「潜在的な機会」編 将来の不安をチャンスに変える―株式会社北海道健誠社(2)
「利益とは条件」編 利益を追わずに利益率アップ―株式会社北海道健誠社(3)
「顧客の現実を知る」編 「技術に自信あり」の罠を脱する―株式会社BALANCE.(1)岡山県倉敷市/美容室の運営
「何を測定するか」編 褒め言葉を数えてやる気アップ―株式会社BALANCE.(2)
「汝の時間を知れ」編 時間を記録して利益がV字回復―株式会社ウイッツコミュニティ(1)神奈川県相模原市/不動産の管理サービス
「プロセスを管理せよ」編 「頑張れ会議」を脱して増収へ―株式会社ウイッツコミュニティ(2)
個人で取り組む時間管理 活動を仕分けて「上位0.03%」エースの躍進―プルデンシャル生命保険株式会社札幌支社エグゼクティブライフ・プランナー高塚伸志氏
「トップマネジメントチーム編」 弱みを認め、陣頭指揮を委ねる―宮脇グループホールディングス株式会社札幌市/建設業
「組織=人が自己実現を目指す場」編 社員の主体性を磨き、売上高倍増―株式会社VC長野県松本市/店舗プロデュース・家具販売
「道具としての言葉」編 内向きな市役所職員から提案が湧き出す―札幌市交通局
「強みを生かす」編 強みの探究で累積損失を一掃―株式会社かめや長野県原村/たこ焼き・たい焼き店チェーン
「貢献に焦点を合わせる」編 社員に思いが伝わる一言を見つける―株式会社Mijoa大阪市/飲食店の運営など
「自らの事業は何か」編 売上を捨てて連続増収増益―株式会社真田(1)京都府宇治市/食品メーカー
「何におって憶えられたいか」編 “名ばかり専務”が経営者に脱皮―株式会社真田(2)
著者等紹介
佐藤等[サトウヒトシ]
佐藤等公認会計士事務所所長・ドラッカー学会理事。1961年北海道函館市生まれ。84年小樽商科大学商学部卒業。90年公認会計士試験合格後に開業し、現在に至る。2002年小樽商科大学大学院商学研究科修士課程修了。03年から、中小企業経営者などを集めたドラッカーの読書会を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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