目次
第1章 いま、グローバル企業に求められること(日本の製造業におけるグローバル化とは何か;グローバル市場に対する日本の製造業の現状 ほか)
第2章 構造化設計の概要(いまどきの設計現場;構造化設計手法(SDM) ほか)
第3章 構造化設計手法(構造化設計の全体像;設計の構造化 ほか)
第4章 構造化設計の適用事例(一品受注設計現場での意識改革;明確な未来像でプロジェクトを立ち上げる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨクト
15
仕事用。設計者って大変なんですよね。やらなくちゃいけないことが沢山あるんです。業務雑多なう。2015/01/25
けいちゃん(渡邉恵士老)
0
本書は、「構造化設計手法(SDM)」という手法を解説することで、製造業における「設計の標準化・モジュール化」を図り、日本の製造業がグローバル市場で生き残るための処方箋を提供することを目的としている。 日本の製造業は、一時よりは窮地に立たされていないように見えるものの、依然として円高や高い法人税率、自由貿易協定への対応の遅れ、製造業の派遣禁止などの労働規制、環境規制の強化、電力不足といった六重苦に悩まされ続けている。中にはタイの洪水や震災による直接被害、または先日、新日鉄がポスコを提訴した事例に見られる2012/05/07