出版社内容情報
『BYODやCOPEを初めて導入したり、すでに導入している組織の実務担当者、必読!』
個人所有のデバイスを業務に使用する「BYOD(Bring Your Own Device)」に対する関心が高まっている。
しかし、個人所有のデバイスのため、多様なOS への対応やバージョンに対しての管理が行き届かず
情報漏えいリスクを抱えるなど、運用業務の負荷が増加するケースがある。
また、会社所有のデバイスの個人利用を認める「COPE(Corporate-Owned Personally Enabled)」に
注目が集まり始めている。しかし、BYOD、COPEのどちらにおいても、どこでも仕事ができるようになったことで
労務管理が曖昧になり、残業手当の支給を巡って訴訟が発生する可能性があるなど、課題は少なくない。
本ガイドラインは、iPadやiPhone、つまりiOSが動作するスマートデバイスに絞って、
BYOD/COPEを導入するために必要な手順について詳細に説明。
技術的な管理策はもちろん、体制づくりやポリシー、プロセスの整備、導入を進めていく上での注意事項など
準備・運用についても具体的に解説。スマートデバイスの企業導入の際には必読の1冊。
【第1章】 BYOD/COPEとは?
【第2章】 BYOD/COPE導入に向けた検討項目
【第3章】 BYOD/COPE導入・運用プロセス
【第4章】 BYOD/COPE展開に向けた導入・運用プロセスの例
内容説明
導入・運用のプロセスから費用負担・労務管理までiPhone・iPad業務活用のための必携ガイド。iOSデバイス導入のポイントを網羅。
目次
第1章 BYOD/COPEとは?(BYODの成り立ち;BYODの定義 ほか)
第2章 BYOD/COPE導入に向けた検討項目(BYOD/COPE導入の目的の明確化;BYOD/COPE適用範囲の定義 ほか)
第3章 BYOD/COPE導入・運用プロセス(適用方針検討;スケジュール(WBS)作成 ほか)
第4章 BYOD/COPE展開に向けた導入・運用プロセスの例(メール利用におけるCOPE導入例;電話利用におけるBYOD導入例)