内容説明
日本興業銀行を去り、楽天を起業した三木谷浩史とはどんな人物なのか?私立中学の退学経験を持ち、高校・大学時代はテニスに熱中、興銀から米ハーバード大へ留学して起業に目覚め、生家を襲った阪神・淡路大震災を機に楽天の起業に踏み切る―。誰も書かなかった三木谷浩史の実像が今、初めて明らかになる。
目次
第1章 “異端”からはほど遠い青春時代
第2章 興銀マンとなり、MBA取得
第3章 孫正義との出会いと決別
第4章 ショッピングモール「楽天市場」を立ち上げる
第5章 「目標は世界一のインターネット企業」
第6章 新球団・東北楽天イーグルス誕生の舞台裏
第7章 狙いはITコングロマリット
第8章 フジTVvsライブドア戦争の水面下で…
著者等紹介
児玉博[コダマヒロシ]
1959年、大分県生まれ。早稲田大学卒業
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
karutaroton
10
2005年の本ですが、今でも現役バリバリなのはすごいな。現代の名経営者とは後世言われるんでしょうね。フジテレビやそのグループって前から怪しい感じなのね。今も楽天と統合交渉してたりして…2025/02/12
mitya
3
楽天の三木谷氏のことを全く知らなかったので、勉強になった。筆者は真似できるロールモデルと述べているが、なかなかここまで成功する人はいないと思う。2020/06/04
SU
1
暴露本では無いです。最後の方はプロ野球参入を中心にホリエモンとの比較がされています。2013/02/11
ひとまろ
1
楽天の三木谷さんのお話。 実はこれが最初に掲載さてた連載を 7~8年前に雑誌で読んでいた。 でも全部では無かったので 実に8年ぶり?くらいに読んで 完結させた。 2012/08/25
sageカス
1
三木谷浩史の真実と謳ったタイトルの割に内容の半分ぐらいが興銀や孫正義等の話。感心した話はビル・ゲイツは名前が売れる前はエコノミークラスにしか乗らなかったという話。楽天や三木谷氏の話はwikipediaでも読めばいいんじゃないかなと・・・2011/01/24