内容説明
数値流体力学の礎として鍵となる方程式を体系的に解説。ベクトル・テンソル解析、クォータニオンなど道具としての数学も収録。
目次
第1部 粘性流体と乱流の方程式(Navier‐Stokes方程式;保存則と場の方程式;Reynolds方程式;Reynolds方程式の完結問題;粗視化されたNavier‐Stokes方程式)
第2部 混相流の方程式(気液混相流の方程式;固体球の運動方程式;固液混相流の方程式)
第3部 成層流の方程式(浅水流方程式;開水路水面形方程式)
付録(流れの記述法;連続式とEulerの運動方程式;Bernoulliの定理;渦度方程式;水面波の方程式;数式展開の道具としての数学)
著者等紹介
後藤仁志[ゴトウヒトシ]
1987年京都大学工学部卒業。1992年京都大学大学院博士後期課程修了(土木工学専攻)。1992年京都大学工学部助手。1996年京都大学工学研究科講師。1997年京都大学工学研究科助教授(2007年同准教授)。2008年京都大学工学研究科教授。現在、京都大学工学研究科教授(社会基盤工学専攻)。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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