内容説明
35歳までに必ず知るべきプロの「常識」はこれだ!SEに立ちはだかる“壁”はこうして乗り越える。
目次
第1章 まずは現実を直視しよう(SEはいつも寝不足;突貫工事 ほか)
第2章 常識の嘘を見抜く(ソリューション;上級SE ほか)
第3章 それでも素晴らしいSEの世界(カットオーバー;デバッグ ほか)
第4章 真のプロフェッショナルを目指して(英語;テストケースを切る ほか)
著者等紹介
岩脇一喜[イワワキカズキ]
1961年生まれ。大阪外国語大学英語科卒業後、富士銀行に入行。99年まで在職。在職中は国際金融業務を支援するシステムの開発・保守に従事。現在はフリーの翻訳家・ライター。日経ITプロフェッショナル誌で人気コラム「トラブルシューター岩脇一喜のSE事件簿」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hannibal
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SEを引退したからこそ言えるユーザー系金融SEの経験談。本書で語られている読者へのメッセージはほぼ正しいと思う。特にコスト意識、夕食休憩の話が面白い。本書は精神論的な文面が目に付くが、まぁ、現実はこんなものだろう。むしろ、これくらいの覚悟が無ければ恐らく長くは続かない。SEになろうという人には読む価値あり。筆者のいうSEスピリットは自身に確実に伝わった。2013/02/01
夜行
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「資格は技量の証明ではなくただの許可証」「けじめを崩すフレックスタイム制は悪」「ユーザーと開発者はエイリアン同士」「仕事が楽しくなければSEなんてやってられない。SEはオタクであれ」「コンピュータを100%信用するな」2012/02/06
itchy1976
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本書は80の用語言葉について皮肉たっぷりにコメントをしています。半分以上は厳しさや皮肉で、残りが夢や楽しさである。私はこの業界にいるので、頷けることも多かったですね。システムを開発を行うときは、リリースのことだけ考えてはダメだ。リリース後のほうが大事で、企業の価値が高まっているかなどの検証が必要だ。http://blog.goo.ne.jp/itchy1976/e/13658525b11b1e18a57459c756f081702007/02/22