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内容説明
ジャニーズのアイドルグループ「V6」メンバー、井ノ原快彦が自らの仕事の意味を客観的につづった報告書。ジャニーズの疑問、アイドルの不思議を当事者が明かす。本人撮影含むプライベートショット収録。
目次
スタッフとの仲間意識
こんなに違う日韓アイドル事情
ハマってしまった小劇場
ジャニーズコンサートの作り方
もうひとつ番組を当てる難しさ
映画になっちゃった僕のバカ青春
子供番組、お兄さん役の快感
香港・台湾・韓国ファンの違い
高熱と格闘して働く年末年始
大物外人演出家との闘い〔ほか〕
著者等紹介
井ノ原快彦[イノハラヨシヒコ]
1976年5月17日生まれ、東京都出身。A型。12歳でジャニーズ事務所入り。95年、V6としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
14
《私‐図書館》今では、あさイチの司会でお馴染みのイノッチの本。アイドルも大変だよね。2013/07/21
nana
9
古本屋さんで見つけたんで購入。10年前の引き出しを増やす努力をしているイノッチの言葉を興味深く読めました。2014/05/11
ゆっころ
9
上手くはないけれど井ノ原さんの誠実で朴訥な人柄が分かるいいエッセイで楽しく読めた。今もそうなのか分からないけどV6のコンサートのチケットも自分で郵便局に振込に行くとか、同棲するなら結婚するという恋愛観とか、、好感度あがっちゃうよねぇー!井ノ原さんと同世代なのでtATuのドタキャン事件とか昔のことをいろいろ思い出して懐かしい気持ちにもなりました。2014/04/15
☆HIRO☆
5
V6として活躍する井ノ原快彦さんことイノッチのエッセイ。イノッチ目線でジャニーズの恋愛事情だったり韓流アイドルと日本のアイドルの違いだったりファンサービスの在り方などが書かれておりこれが芸能界のリアルだと思わせられた。「芸能界は甘い世界ではない」「才能が必要」など多くの方が言っていますが具体的な説明はないことの方が多い印象。井ノ原さんは具体的にリアルを説明して下さっていたので読みやすく頭にすんなり入ってきた。特に29歳にして高校を卒業した話はかなり感動した。これは経験しないと分からないですが努力が見えます2020/05/05
ばけ
4
思い出し登録。2005年3月発行。初エッセイ集。作詞作曲を手がけ、小説も書いてみたかったというイノッチの言葉運びは、変に奇を衒わずに伝わりやすく穏やか。タレントの「意外な素顔」とか「プライベート」を語る本ではなく、アイドル業を「仕事」として本人が語る本は当時珍しかったかな これから社会に出る人、会社で悶々としている人などにはかなり興味深い内容ではないでしょうか。この頃は身内のMC以外で朝番組の顔になるとは思っていませんでしたが、芸は積み重ねの結果だな、と思わせる本です。2014/06/05