内容説明
便秘、肌荒れ、花粉症、頭痛、冷え性、疲れやすい、アトピー…。こんな悩みを持つ人は、腸をキレイにしてみよう！腸をキレイにすれば、気持ちのいいウンチが出ます。西武健康法に基づくプログラムに、今日からトライ。
目次
１ 腸と便秘のお話
２ 花粉症の原因は、腸にあり
３ 冷え性にはモロヘイヤ、ノリ、ニンイク、トウガラシ
４ 腸をキレイにすれば、狂牛病を防げる
５ 「１日３０品目」は食べ過ぎにつながる
６ 少食になるには時間がかかる
７ 朝食抜きは最良のダイエット法
８ 自宅で試せる１日断食
９ 野菜ジュースや玄米には、生のパワーがある
１０ 生野菜ジュースは病気を治す
著者等紹介
甲田光雄［コウダミツオ］
甲田医院（大阪府八尾市）院長。医師、医学博士。１９２４年東大阪市生まれ。大阪大学医学部卒。子供の頃から病弱で、休学を繰り返す。現代医学では回復せず、西式健康法、断食療法、生菜食療法などを実践しながら研究を深める。慢性疲労症候群、潰瘍性大腸炎、膠原病、ウイルス性肝炎，アトピー性皮膚炎など、治療が難しい疾患に意欲的に取り組み、数多くの治療経験をもつ。元・大阪大学医学部非常勤講師。現在は、日本総合医学会会長
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうみや
17
便秘が多くの不調、病気の原因になることが分かり、その根本解決のために朝食を抜いた半日断食の生活をまず推奨している。便は毎日出ればいいのではなく、食事の回数だけ便がでなければ便秘とかなり厳しい定義となっている。少食生活にするのはかなり難しいとして長い時間をかけて習慣を変えていくことを奨めていて、その辺りは嬉しい。多くの健康本を出している著者だが、読みやすくてまとまっていそうな本書を選択。西式健康法というのをベースにしていてその主張には筋が通っているように思える。2020/11/12
ニャン
9
とても興味深い内容だった。冷えとりしてる身としては、これまで信じてきたことをもう一度疑ってみるよいきっかけにもなった。人間の身体って不思議だ。そして、世界の人類が超少食で健康になったら、いいだろうなぁ。そんな世界でもやっぱり人は奪い合い、殺し合うのかしら？2015/03/29
niko
5
便秘対策というか粗食、少食を勧めています。朝食を食べることがほとんどないので、朝食を取らなくていいという説はそれだけでウエルカムです。2016/07/17
みにみに
3
「マンガでわかる西式甲田療法」重複内容多し。 「腸がキレイなら狂牛病はふせげる」らしい。 乳腺炎の牛から絞る牛乳。 牛乳って牛の母乳だから、妊娠、出産時期の牛しか出ないねん。 ってことは、乳牛は常に、人工的に妊娠、出産させられてるってこと。 乳を搾る機械のように。 命を命と思わない行為が病を作るんだと思うよ。2013/08/30
まっちぼう
3
あらゆる病気は腸にかかっている。アトピーも花粉症も。甲田両方は厳しいにしても、半日断食くらいはたまには取り入れたいな…2013/04/14
