内容説明
「知的」それは、’90年代の学級づくりを考える時代のキーワードです。授業を知的にするのはもちろんのこと、あらゆる教育活動を知的雰囲気で満たしていくことが、今、求められています。本書で、私は「知的学級集団づくり」を提起しました。
目次
1「知的学級集団づくり」とは(私の理想の学級;学級集団発展の見通し;向山洋一氏の学級づくりの特徴;知的学級集団づくりの課題をどう設けるか)
2 知的学級集団づくり四つの枠組み(知的学級風土をつくる;学級の願いを組織する;イベントをしかける;日常生活を点検し指導する)
3 子供を変える「知的学級集団づくり」(子供の心に入る教師の指導の言葉とは;どの子にも自己実現の場を;学習集団をつくる「学習ルール」づくり;学級経営案に追試論文を位置づける―わがサークルの主張)