もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら

電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822215910
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3055

出版社内容情報

『非エンジニアの方にもおすすめ!

セキュリティ対策の考え方・見せ方や、経営層への伝え方を伝授

よくある13のシチュエーションを丁寧に解説』



 セキュリティ対策への投資を社長が決断してくれない――。

こうした悩みを持つIT担当者は少なくないだろう。

もしかしたらセキュリティをいかめしい技術の言葉で語っていたりしないだろうか。

それでは経営層の意志を変えることはできない。

とはいえ、セキュリティをかみ砕いて説明し、経営戦略上いかに重要であるかを説明するのは簡単ではない。



 そこで本書では「マルウエア」「インシデント」といった専門技術や業界用語を極力使わずに、

「イノベーター理論」など各種マーケティング手法の考えを導入することで、

セキュリティ対策のイロハを分かりやすく解説している。

本書を読めば、経営層に対して「いまセキュリティ投資をしないと損をする」

「こうすればセキュリティルールを社内に普及させられる」といった説得力のある説明ができるようになる。

またセキュリティ対策の入門書として、専門外や非エンジニアの人にも役立つ内容である。



<本書の3つのポイント>

●IT担当者が経営層にセキュリティ対策を分かりやすく説明できるようになる

●セキュリティ対策にイノベーター理論などの各種マーケティング手法を応用できるようになる

●専門技術や業界用語を極力使わずに解説しているため、

 セキュリティ門外漢や非エンジニアもセキュリティ対策を理解できる

【1】 「当社のセキュリティ対策は万全だな?」

ITの技術用語では相手に届かない3つの勘違いに要注意



【2】 「その投資は絶対に必要か?」

無駄なセキュリティ投資を防ぐ4つのチェックポイント



【3】 「今の対策はどうなっている?」

高まる「多層防御」の重要性 よく聞かれる3つの層を正しく理解



【4】 「ハッカーに侵入されただと?!大丈夫か?」

侵入を前提にした4段階の対策 マーケティング視点が説得の鍵



【5】 「パソコンの持ち出しを認める。いいな?」

ビジネスを加速する「攻め」の対策 安全・柔軟に働けるIT基盤を提案



【6】 「何よりウイルス対策をしっかり頼む」

トータルで弱くなる部分最適を避ける 全体最適で戦略的な投資につなげる



【7】 「なぜみんなルールを守らないのか」

従業員に守ってもらうルール作り 秘訣はマーケティングの発想にあり



【8】 「そんな対策は要らんだろう」

「危険です」ではアピール効果なし 購買プロセスに従った提案を



【9】 「要はどこがどれくらい危ないのか」

リスクを点数化して優先度を付ける “見える化”で経営層の判断を促す



【10】 「サイバー攻撃がまた流行しているようだが」

攻撃者はもう使い始めている 成功率を高めるマーケティング手法



【11】 「なぜそれがセキュリティに関係するのか?」

「これがセキュティ対策?」ウイルス対策だけじゃない重要機能



【12】 「パソコンがやられたら一番困る」

クライアントのセキュリティ対策 今こそ戦略的に再考の時



【13】 「最後は社長の出番だな?」

「マッキンゼーの7S」をセキュリティに応用 包括的な対策で安全な経営を目指す

内容説明

こう言われても慌てない、よくある13のシチュエーションを丁寧に解説!「なるほど、分かった!」と言わせる秘訣。

目次

「当社のセキュリティ対策は万全だな?」―ITの技術用語では相手に届かない 3つの勘違いに要注意
「その投資は絶対に必要か?」―無駄なセキュリティ投資を防ぐ4つのチェックポイント
「今の対策はどうなっている?」―高まる「多層防御」の重要性 よく聞かれる3つの層を正しく理解
「ハッカーに侵入されただと?!大丈夫か?」―侵入を前提にした4段階の対策 マーケティング視点が説得の鍵
「パソコンの持ち出しを認める。いいな?」―ビジネスを加速する「攻め」の対策 安全・柔軟に働けるIT基盤を提案
「何よりウイルス対策をしっかり頼む」―トータルで弱くなる部分最適を避ける 全体最適で戦略的な投資につなげる
「なぜみんなルールを守らないのか」―従業員に守ってもらうルール作り 秘訣はマーケティングの発想にあり
「そんな対策は要らんだろう」―「危険です」ではアピール効果なし 購買プロセスに従った提案を
「要はどこがどれくらい危ないのか」―リスクを点数化して優先度を付ける“見える化”で経営層の判断を促す
「サイバー攻撃がまた流行しているようだが」―攻撃者はもう使い始めている 成功率を高めるマーケティング手法
「なぜそれがセキュリティに関係するのか?」―「これがセキュリティ対策?」ウイルス対策だけじゃない重要機能
「パソコンがやられたら一番困る」―クライアントのセキュリティ対策 今こそ戦略的に再考の時
「最後は社長の出番だな?」―「マッキンゼーの7S」をセキュリティに応用 包括的な対策で安全な経営を目指す

著者等紹介

蔵本雄一[クラモトユウイチ]
前職でアンチウイルスソフトの開発などに携わり、2005年、マイクロソフト(現・日本マイクロソフト)に入社。以来、セキュリティエンジニアとして、主に大規模な顧客環境のセキュリティ向上活動に従事している。教育、人材育成、記事執筆、セミナー講師などの活動を通して、情報セキュリティの普及に携わる。筑波大学非常勤講師、日本CISO協会主任研究員、公認情報セキュリティ監査人、CISSP(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品