出版社内容情報
“眠れる獅子”だったNTTが遂に本気を出した。遂に目覚めたNTTの戦略を徹底分析する。
『“課題先進”の通信業界を待ち受ける
「成熟化・土管化・同質化」の三重苦に先手
裏方に回る10兆円企業の戦略を徹底解剖』
民営化30周年の節目を迎え、NTTは大きな変貌を遂げようとしている。
通信業界では市場の「成熟化」、米アップルや米グーグルなどの台頭による「土管
化」、端末やサービスの「同質化」という三重苦が鮮明となりつつある。NTTはこ
うした環境の変化を踏まえて先手を打ってきた。北米進出を加速し、国内では、
ICT(情報通信技術)の利活用を推進する“裏方”に転じた持続的な成長を目論む。
不毛な販売競争と決別し、ゲームチェンジを図ってきた同社が目指すのは、脱「電話
会社」。そのためには従来の自前主義へのこだわりを捨て、長年築き上げたブランド
の希薄化もいとわない。本書では、遂に“目覚めた”NTTの戦略を徹底分析する。
【序章】 鵜浦体制
【第一章】 北米クラウドで勝負
【第二章】 光コラボという奇策
【第三章】 悩めるNTTドコモ
【第四章】 成熟化と土管化、そして同質化
【第五章】 総務省の意地
【第六章】 主役の時代は終わった
内容説明
“課題先進”業界、待ち受けるのは「成熟化」「土管化」「同質化」の三重苦。裏方に回る10兆円企業。不毛な販売競争と決別し、ゲームチェンジを図る。
目次
序章 鵜浦体制
第1章 北米クラウドで勝負
第2章 光コラボという奇策
第3章 悩めるNTTドコモ
第4章 成熟化と土管化、そして同質化
第5章 総務省の意地
第6章 主役の時代は終わった
著者等紹介
榊原康[サカキバラヤスシ]
1974年生まれ。1996年、慶應義塾大学環境情報学部卒業、日経BP社入社。システム構築関連の雑誌を経て、2005年1月から「日経コミュニケーション」誌の記者として通信業界の動向を追っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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