25のセオリーで学ぶシステム設計の必修スキル―基盤システム、性能・品質、運用から業務プロセスまで

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  • サイズ B5判/ページ数 265p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784822207984
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

目次

プロジェクト推進に必要な技術 先人のスキルを継承
業務目標の理解―業務目標を組織で共有 四つの工程で明確化
業務概念設計―業務改革のポイントを図示 新システムの効果を確認
業務設計方針―開発者視点で全体像提示 多角的に三つの方針を説明
業務体系化―全体を階層化して記述 サブシステム分割を実施
本番環境設計―適切な分散処理を選定 処理性能や運用を勘案
業務処理とマネジメント処理分離―スキルが必要なシステム分割 業務とITの特性を考慮
論理設計と物理設計の分離―論理仕様で業務を把握 継承しながら着実に改革
業務論理仕様把握―業務把握のポイントは「人」 新論理仕様は組織的に決定
業務コンセプトの継続的発展―業務コンセプトを定め一貫した業務改革を推進〔ほか〕

著者等紹介

岡村正司[オカムラショウジ]
1971年に日本IBMへ入社。1973年から1991年まで、銀行の第1次オンラインから第3次オンラインの開発に参加。1992年以降、プロジェクト・マネジャおよびエグゼクティブ・プログラム・マネジャーとして、超大型SI(システム・インテグレーション)プロジェクトを指揮。2002年5月から2004年6月には、JAL/JAS統合プロジェクトのプロジェクト・マネジャを務めた。2004年にPMリサーチを設立し代表取締役に就任、プロジェクト・マネジャ育成にも力を注ぐ。日経BP社の『日経コンピュータ』誌上でも多数の連載記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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茶幸才斎

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大規模情報システムの開発に必要なスキルについて、豊富な筆者の経験を基に解説。基盤システム技術の重要性に言及するなど、本書では、一からの新規開発を念頭に置いているようだ。現在ではパッケージ製品を導入することが多いため、システム導入の現場で基盤をどうこうすることはなかろうが、私の周りには、ハードウェア設計、障害回復設計、あるいは処理性能設計等が甘いままプロジェクトを進めるSEさんたちが比較的多いので、筆者の憂いも理解できる。最新の技術動向にばかり思いを馳せる若いSEさんに、警鐘を込めた一冊。2009/09/22

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