出版社内容情報
医者から「抗がん剤をつかいましょう」と言われたら・・・・
がん治療における不安と疑問に、大学病院の専門家が答えます。医者から「抗がん剤をつかいましょう」と言われたら・・・・
がん治療における不安と疑問に、大学病院の専門家が答えます。
がん治療は、大きく変化しています。恐れられていた抗がん剤の副作用に対しても、さまざまな対処法が開発されています。
がん治療は、患者とその家族に多くの負担をかけますが、正確な情報をもとに抗がん剤の副作用の知識を身につけることで、副作用を早期に発見し対処することが可能になり、スムーズながん治療が可能になります。
本書は、がん治療の中でも抗がん剤の副作用とその対策に絞って、大学病院の各領域の専門家が詳しくわかりやすく解説したものです。様々な新薬が登場し急速に進歩している薬物治療の効果を、十分に享受するための情報を収録しています。
【 目 次 】
第1章
がんの治療・抗がん剤治療について
● がんの治療にはどんな方法がありますか?
● 抗がん剤治療は何のために行うのですか? ほか
第2章
抗がん剤の副作用とその対応
皮膚や爪、血管の症状
● 抗がん剤が漏れたらどうなりますか?
● 点滴中に注意することはありますか?
過敏性反応
● 「過敏性反応」とはなんですか?
● アレルギー体質ですが抗がん剤治療は大丈夫ですか?
血液毒性、感染症
● 血液毒性はなぜおこるのですか?
どんな症状がありますか?
● 白血球が少ないと言われましたが、どうしたらいいですか?
消化器症状
● 下痢になったときはどうしたらいいですか?
● 便秘になったときはどうすればいいですか?
感覚器・筋肉や関節の症状
● 味やにおいを感じにくくなることがありますか?
● 難聴やめまいを感じたらどうしたらいいですか?
臓器障害
● 出血性膀胱炎といわれたらどうしたらいいですか?
● 抗がん剤治療は腎臓に悪い影響がありますか?
性機能障害
● 抗がん剤治療の後、子供はできますか?(男性)
● 抗がん剤治療の後、子供はできますか?(女性)
その他の全身的な症状
● 痛みを感じたらどうしたらいいですか?
● 飲み込みにくかったりむせやすいときは、どうしたらいいですか? ほか
第3章
その他、がん治療に関する情報
● 免疫療法とはどんな治療法ですか?
● 代替療法(だいたいりょうほう)とはどんな治療ですか? ほか
はじめに 抗がん剤との付き合い方
第1章
がんの治療・抗がん剤治療について
Q1 がんの治療にはどんな方法がありますか?
Q2 抗がん剤治療は何のために行うのですか?
Q3 抗がん剤の副作用はどうしておこるのですか?
いつ頃からおこりますか?
Q4 抗がん剤の副作用にはどんな症状がありますか?
第2章
抗がん剤の副作用とその対応
皮膚や爪、血管の症状
Q5 抗がん剤が漏れたらどうなりますか?
Q6 点滴中に注意することはありますか?
Q7 血管が細いのですが、点滴できますか?
Q8 点滴中に血管が痛いときはどうしたらいいですか?
Q9 抗がん剤治療のあと、じんま疹がでることはありますか?
Q10 皮膚と爪と頭皮のお手入れはどうすればよいですか?
過敏性反応
Q11 「過敏性反応」とはなんですか?
Q12 アレルギー体質ですが抗がん剤治療は大丈夫ですか?
Q13 アレルギーがおこったらどうしたらいいですか?
血液毒性、感染症
Q14 血液毒性はなぜおこるのですか?
どんな症状がありますか?
Q15 白血球が少ないと言われましたが、どうしたらいいですか?
Q16 抗がん剤治療後に熱がでたら、どうしたらいいですか?
Q17 採血検査の目的はなんですか?正常値はいくつですか?
消化器症状
Q18 下痢になったときはどうしたらいいですか?
Q19 便秘になったときはどうすればいいですか?
Q20 吐き気があるときはどうしたらいいですか?
Q21 抗がん剤治療中、食事に気をつけることはありますか?
Q22 口内炎を予防するにはどうしたらいいですか?
Q23 口内炎ができてしまったらどうしたらいいですか?
感覚器・筋肉や関節の症状
Q24 味やにおいを感じにくくなることがありますか?
Q25 難聴やめまいを感じたらどうしたらいいですか?
Q26 しびれを感じたらどうしたらいいですか?
Q27 筋肉痛や関節痛を感じたらどうしたらいいですか?
臓器障害
Q28 出血性膀胱炎といわれたらどうしたらいいですか?
Q29 抗がん剤治療は腎臓に悪い影響がありますか?
Q30 抗がん剤治療は心臓に悪い影響がありますか?
Q31 抗がん剤治療は肝臓に悪い影響がありますか?
Q32 抗がん剤治療は肺に悪い影響がありますか?
Q33 抗がん剤治療は脳に悪い影響がありますか?
性機能障害
Q34 抗がん剤治療の後、子供はできますか?(男性)
Q35 抗がん剤治療の後、子供はできますか?(女性)
Q36 性生活で注意することはありますか?
その他の全身的な症状
Q37 痛みを感じたらどうしたらいいですか?
Q38 飲み込みにくかったりむせやすいときは、どうしたらいいですか?
Q39 むくみがでたらどうしたらいいですか?
Q40 からだがだるいときはどうしたらいいですか?
Q41 不安で気分が落ち込むときはどうしたらいいですか?
第3章
その他、がん治療に関する情報
Q42 免疫療法とはどんな治療法ですか?
Q43 代替療法(だいたいりょうほう)とはどんな治療ですか?
Q44 臨床試験ってなんですか?治験ってなんですか?
Q45 緩和ケアってなんですか?
Q46 抗がん剤治療中、生活を支えるためにはどんなサービスがありますか?
Q47 抗がん剤の治療は、いくらぐらいかかりますか?
Q48 がんについてもっと詳しく知るにはどうしたらいいですか?
熊本大学医学部附属病院 がんセンター長 岩瀬 弘敬[クマモトダイガクイガクブフゾクビョウインガンセンターチョウイワセヒロタカ]
陶山 浩一[スヤマコウイチ]
岡本 泰子[オカモトヒロコ]
内容説明
恐れられていた抗がん剤の副作用に対しても、さまざまな対処法が開発されています。がん治療は、患者とその家族に多くの負担をかけますが、正確な情報をもとに抗がん剤の副作用の知識を身につけることで、副作用を早期に発見し対処することができ、スムーズながん治療が可能になります。この本は、がん治療の中でも抗がん剤の副作用とその対策を中心に、大学病院の各領域の専門家が詳しくわかりやすく解説したものです。様々な新薬が登場し急速に進歩している薬物治療の効果を、十分に享受するための情報がここにあります。
目次
第1章 がんの治療・抗がん剤治療について(がんの治療にはどんな方法がありますか?;抗がん剤治療は何のために行うのですか?;抗がん剤の副作用はどうしておこるのですか?いつ頃からおこりますか?;抗がん剤の副作用にはどんな症状がありますか?)
第2章 抗がん剤の副作用とその対応(皮膚や爪、血管の症状;過敏性反応;血液毒性、感染症;消化器症状;感覚器・筋肉や関節の症状;臓器障害;性機能障害;その他の全身的な症状)
第3章 その他、がん治療に関する情報(免疫療法とはどんな治療法ですか?;代替療法とはどんな治療ですか?;臨床試験ってなんですか?治験ってなんですか?;緩和ケアってなんですか?;抗がん剤治療中、生活を支えるためにはどんなサービスがありますか?;抗がん剤の治療は、いくらぐらいかかりますか?;がんについてもっと詳しく知るにはどうしたらいいですか?)
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