世界最高のバイオテク企業

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世界最高のバイオテク企業

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  • サイズ B6判/ページ数 311,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822200077
  • NDC分類 460
  • Cコード C0034

出版社内容情報

世界最大のバイオテク企業であるアムジェン。社員数人のベンチャーから売上高2兆円を超える巨大企業へ成長した軌跡を元CEOが描く

画期的新薬を生み続ける、アムジェン流イノベーション経営

世界中の難病患者を救うブロックバスター(超大型医薬品)を次々と生み出しているアムジェン。
社員数人からスタートしたベンチャーは、今や年間売上高2兆円を超える世界最高のバイオテクノロジー企業に成長した。
科学に根ざしたアムジェン流イノベーション経営の内幕を、元CEOのゴードン・バインダー氏が描く。


【主な内容】
はじめに
第1章 スタートアップのスタート
第2章 アムジェンの株式公開
第3章 科学とビジネスの遭遇
第4章 IPOからEPOまで4カ月
第5章 EPOの臨床試験
第6章 うまくいった提携とそうでなかった提携
第7章 暑い夏
第8章 核の冬
第9章 アムジェンはどうやって勝てるチームを作ったか
第10章 アムジェンはどうやって社員をやる気にさせていたのか
第11章 ビジネスにおける倫理の価値
第12章 現役を続行

内容説明

画期的新薬を生み続けるアムジェン流イノベーション経営。最も成功したバイオテク企業の成功原理と経営手法の秘訣を紐解き、成功に大きく貢献した原理や手法の生きた事例にスポットライトを当てる。

目次

スタートアップのスタート
アムジェンの株式公開
科学とビジネスの遭遇
IPOからEPOまで4カ月
EPOの臨床試験
うまくいった提携とそうでなかった提携
暑い夏
核の冬
アムジェンはどうやって勝てるチームを作ったか
アムジェンはどうやって社員をやる気にさせていたのか
ビジネスにおける倫理の価値
現役を続行

著者等紹介

バインダー,ゴードン[バインダー,ゴードン] [Binder,Gordon]
1982年に最高財務責任者としてアムジェンに入社。88年に最高経営責任者に就任し、2000年までその地位にあった。バイオ産業の業界団体や米国研究製薬工業協会のプレジデントでもあった。現在はMITやカリフォルニア工科大学の理事を務めている

バシェ,フィリップ[バシェ,フィリップ] [Bashe,Philip]
健康・スポーツ、ポップカルチヤーなどの分野に関する複数の著作を持つ著述家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

76
#スタッフが期待通りに働いてくれない場合、“働いていて楽しいか”と質問してみよう。#異動させて成功するかどうかは半々だった。#商業的観点では全く賢明な選択ではなかったが、倫理的観点では正しい選択だった。2020/12/29

ehirano1

68
#うまくいかなければ元のやり方に戻せばいい。#仮説を検証するために管理された環境を作るのが実験である。#科学的な行動とは、何が上手くいかなかったのか分析すること。2023/10/12

ehirano1

68
#成功とは失敗しても生き残る能力である。#「(アムジェンが)セールス」と呼ぶ行為は、主として情報の伝達である。#“情報”とは販促資料のことではなく、患者が得られるであろう便益や研究論文である。#顧客が抱える問題を解決してあげることこそ、最も有効なセールスアプローチである。#MRが最も嫌がるのは、医師の質問に「わかりません」としか答えられない時だ。2021/10/20

ehirano1

67
「“私”ではなく“我々”と言う習慣をつけよ(p232)」。かの山中伸也先生もサイエンス、特に成果に対しては“私”とは言わずに“我々”と言いますね。2021/08/19

ehirano1

67
「失敗はスタートの直後から起こりうるし、最終ゴールがすぐ目の前でも突然に起こりうる」。そうですね。著者は、マラソンに例えていますが、当方はその突然性からむしろF1の方が近いのではないかと思ったりしました。2020/09/02

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