目次
1 土器の製作と焼成方法(須恵器;土師器 ほか)
2 土器編年(落川・一の宮遺跡土器編年の年代幅;南多摩窯址群の窯式設定過程と問題点 ほか)
3 集落構造(竪穴建物面積と居住人員算出法;太寶2年御野国戸籍記載の半布里の故地東山浦遺跡 ほか)
4 落川・一の宮遺跡居住集団の出自と生業(火熨斗;墨書土器「塒〓(けつ)」 ほか)
付録 落川・一の宮遺跡の各段階の「窯式・型式・検出遺構・遺物」と「歴史年表・文献」対照表
著者等紹介
福田健司[フクダケンジ]
1948年、岐阜県関市生まれ。1971年、専修大学文学部人文学科史学コース古代史卒業。1974年、東京都教育庁に学芸員として勤務。多摩ニュータウンや都下の発掘調査を経て、1980年~2003年まで都営・都道建設に先立つ、落川・一の宮遺跡の調査・報告に従事。2008年、定年退職。同年、国際文化財株式会社入社。顧問として都下・神奈川県の発掘調査・報告の業務に携わる。2013年、同社退職。この間、1996年、専修大学非常勤講師、1998年、立正大学非常勤講師、2008年に立正大学非常勤講師を兼職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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