内容説明
日本各地の中~近世の石塔調査の次第とその研究成果を収劍。石塔調査の実態が逐一記録されており、加えて研究方法が披瀝され、向後における方向性が示されている。
目次
第1章 中世の石造供養塔(伯耆赤碕塔;下総型宝篋印塔;下野足利の石塔供養塔;武蔵称名寺の石塔供養塔;下総型板碑の変遷)
第2章 近世の墓地と墓石(石見銀山における墓石の様相;近世墓石の諸相;日蓮宗墓石における頭書)
第3章 その他の石造塔(六十六部廻国供養塔;房総の六地蔵石幢)
著者等紹介
池上悟[イケガミサトル]
1950年鳥取県に生まれる。1977年立正大学大学院修士課程修了。現職、立正大学文学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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