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内容説明
その風貌から桃太郎知事として広く県民から愛され信頼された元岡山県知事三木行治の奮闘記。
目次
第1章 生い立ち~貧乏三昧
第2章 “桃太郎知事”誕生す
第3章 命をかけた水島開発
第4章 夢に終わった「一〇〇万都市」構想
第5章 悲劇を楽しんだ?愛すべき「桃太郎」
資料 三木行治の歩みと社会の動き
著者等紹介
猪木正実[イノキマサミ]
1945(昭和20)年3月、岡山県井原市生まれ。県立井原高校から九州国際大学法経学部卒。国際法専攻。昭和44年3月、(株)岡山日日新聞社入社。報道部で岡山市政、岡山県政、経済を担当。同56年3月、(株)瀬戸内海経済レポートに転籍。同63年4月から編集長。常務取締役を経て平成20年4月から顧問。おかやま魁専務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぼっせぃー
1
宮沢賢治より宮沢賢治だった岡山県知事。わたくしの生活/も一人の自分との対話『悲しい朝は涙を流し 苦しい夜は顔をしかめ 日に一度アハアハ笑いたい フン 公僕にはぜいたくだね 仕事が二十四時をうち 義務が六十分を鳴らし 責任が六十秒をきざんでるさ じゃあせめて よくやったとかけ声くらいは へへへよくごらんよ セキレイは尾を振り カニは横に這う 演し物かわらず昼夜通しの人生劇場 通行人 オヤッ まだやってるぜ そのつれ マア よくあきないわね 柳は緑 花は紅 土の下でうじ虫がエエお休みどころはこちらア(P16』2021/04/22