内容説明
四肢切断!腹裂き!壺詰め!妾同士の争いで破滅した名家の壮絶な最期―西門家も同じ道をたどるのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
50
1巻から10巻まで2日かけて読了。こういう本は色っぽさと目への刺激と女の性根を嘲笑いたいような、老いればこその醍醐味を与えてくれる。中国・明の時代の6人の妻を持つ男と、如何にして寵愛と権力を物にするか女の闘い。その中でも主人公は藩金連。最初は・・と思っていたが、とても面白い女性だ。勿論情もあるが怒らせると怖い。正妻にも言えることだが・・。世の男性諸君、女の愛と優しさの裏に隠れたモノを見よ。顔だけにだまされてはいけない、アホな女も賢い女もさほど変わらぬ。心根の豊かな女に惚れるべし。2016/09/25
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
6
unlimited終了。自腹きって続きを読むことはないでしょう(スイマセン、スイマセン)。悪女設定の金蓮になんやかんやいって弱い者を助ける行動をとらせているとこは原作にはあったのかどうか。2019/10/07
あるでんて
0
王婆と馮の過去が垣間見える。2022/02/19