フローラブックス
聖杯と牙の誘惑

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  • サイズ 文庫判/ページ数 415p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784821153688
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1899年、プルーデンスは伝説の聖杯を求めて、歴史学者のマーカスと共に遺跡の発掘作業を進めていた。癌に侵され余命少ないプルーデンスにとっては、聖杯が最後の頼みの綱なのだ。しかし、彼女が発掘している土地に隠されているのは、聖杯ではなく呪われた「血の聖杯」の可能性がある。それを知ったカトリック教会はモリヌー神父とチャペルという二人の男を送り込んだ。晩餐の席でチャペルを見たプルーデンスは、謎めいて魅力的な彼の姿に一目で心を奪われる。しかしチャペルは1307年に「血の聖杯」によって呪われヴァンパイアになっていたのだった…。消えゆく命と燃え盛る愛、それぞれの運命に苦悩しながらも切ない思いをつむいでゆくヴァンパイア・ラブ・ストーリー。

著者等紹介

スミス,キャスリン[スミス,キャスリン][Smith,Kathryn]
10歳の頃からロマンス作家を目指し、2001年にAvon Romanceから処女作を上梓。パラノーマル・ロマンス、リージェンシー・ロマンスを中心に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちはや

2
脱落本

nayui

0
★★★☆☆2010/08/30

まみ子

0
ヒロインの余命が1ヶ月になったあたりからは切なくて泣けた。でも、話しとしては謎が多すぎて、もう少し展開があっても良いのでは?と思った。2012/11/07

ショコラテ

0
図書館で借りたあとに読友さんの感想を読んで、失敗したかなーと思いつつ読んだ。期待していなかったせいか(笑)、ヒーローのうじうじ加減もさほど気にならず、まぁ自分の現状を呪いだと思っているなら、これくらいは悩むだろうな、という設定に忠実な性格付けだと感じた。ただこれ、面白かった?って聞かれて、うん、と答えられるかというと微妙なんだけどね…。私がヒストリカル苦手なせいかも知れませんが。2011/04/09

沙月

0
メイン舞台は19世紀末、20世紀まで1年もない時期。物語的には、シリーズ通しての流れの序章に当たるもので、読み切りのつもりで読むと物足りない。かといって、伏線につられて次作を待ち遠しく七転八倒して苦しむかと言えば、それほどでもない。結局、謎は残るし物足りないけど、次作を読むかどうかはその時の気分次第…という意見が多く出そうな感じの作品。ヒーローがあまりにうじうじしてるんで、どたまカチ割ったろかっ!?と凶暴な気分にもなったりする、精神衛生上危険な物語。2011/02/09

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