内容説明
土佐藩の郷士から身を起こし、犬猿の仲である薩摩藩と長州藩を同盟に導き、15代将軍・徳川慶喜に大政奉還を献策し、ついには明治維新を成功に導いた坂本龍馬。幕末の日本を駆け巡り、明治維新の礎を築いた稀代の英雄、坂本龍馬の、儚くも短い熱き生き様。超人的な行動力を持つ龍馬が全国各地に残した足跡を紹介。
目次
龍馬が生まれ育った街を歩く―高知その1
鍋焼きラーメンの街に残る龍馬首切り地蔵―須崎
東京にもあった龍馬が主役の街―品川
脱藩決行!龍馬「飛騰の地」和霊神社への道―高知その2
千枚田の絶景と四万十川の珍味を満喫できる雲の上の町―檮原
龍馬が泊まった泉ヶ峠は山の幸の宝庫だった!―河辺
日本で唯一の開閉橋に旅立つ龍馬の夢を託して―伊予長浜
勝海舟邸跡はギャバンがトレードマークのショットバーに変身―赤坂
唐人お吉とニアミス!?龍馬飛翔の地として売り出し中―下田
「エヘン、エヘン」と龍馬が肩で風切って歩いた街―福井〔ほか〕
著者等紹介
武山憲明[タケヤマノリアキ]
1960年東京都生まれ。中央大学文学部史学科卒。地方新聞記者などを経て96年フリーとなり、スポーツ、テレビ関連、歴史、旅行などの分野で著作活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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