ぶんか社文庫
島左近×石田三成

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784821152728
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0195

内容説明

歴史は勝者の手によって作られる。豊臣家にとっては白眉の名臣・石田三成を貶めた徳川家による歴史を塗り替える真実の歴史!そして、その三成を支え、守った戦国の猛将・島左近。下克上の世の最後に咲いた正義と友情の華。

目次

第1章 島左近―謎だらけの前半生(左近の出身地はどこか?;継母、弟妹殺しの犯人;“嶋ノ庄屋”は左近か? ほか)
第2章 石田三成―豊臣家の重臣に出世するまで(「三献茶」の接待が縁で秀吉に召し抱えられる;大失敗をした下男に金十五両を与えて円満解雇 ほか)
第3章 左近と三成―秀吉の遺志を継ぐ者たち(左近と三成はいつどのようにして出会ったのか?;三成が唯一心を許した友の名は大谷吉継 ほか)
第4章 関ケ原の戦い―左近と三成の最期(三成が家康の屋敷に逃げ込んだという話は本当?;三成が挙兵するまでの裏事情 ほか)

著者等紹介

武山憲明[タケヤマノリアキ]
1960年東京都生まれ。中央大学文学部史学科卒。地方新聞記者などを経て96年フリーとなり、スポーツ、テレビ関連、歴史、旅行などの分野で著作活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐら

1
タイトルで笑わせてもらいましたが、石田三成と島左近の人物像に迫る系の、一般的入門書。目新しいとか唸るような解釈はなかったな2009/06/06

さるきち

0
No.14-092。 評価5.5。 真面目であるような、そうでないような内容の本です。娯楽としてはおもしろかった。結構著者の推測が多いけど、それなりに説得力もあって読みやすい。歴史書ではない。2014/09/16

冬至楼均

0
トンデモを期待していたのに拍子抜け。この年の大河(天地人)がトンデモだったからなあ。2012/07/03

ハシヒロ

0
作者の推測、妄想が多すぎるが、そもそも島左近自体、経歴がはっきりしないからなあ。ただ、左近親子二代説は盲点だった。2010/05/14

わらじ

0
著者が前に出過ぎてる気がしたのと(こういう、括弧書きの著者の意見が多過ぎる感が…)、明らかに信憑性に欠けるような噂話のたぐいが載ってたのはどうかな〜と。大河ドラマやゲームから石田三成や島左近のこと知った、ライトな歴史好き向けの本だと思います。2009/06/15

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