内容説明
国土の7割を占める日本の森林環境をどう再生するか!国による撤退と放置、外材による材質の低下と汚染、林業経営の破綻など「危機」に立つ日本の森林環境。林野行財政の問題点を探り、再生への転換を訴える。破綻の概要章 外材問
目次
第1章 危機に立つ日本の森林環境(環境問題のケルンをなす森林環境問題;森林・林業の現状 ほか)
第2章 戦後民有林財政の歩み(森林資源政策の現状;民有林財政の確立期 ほか)
第3章 戦後国有林野財政の歩み(国有林野財政破綻の概要;財政の事業化路線の発足 ほか)
第4章 国有林再生試論(中軸的位置を占める国有林;国有林の現状 ほか)
第5章 外材問題と林業・木材産業の振興(わが国の木材需給の特異性;アメリカの木材輸出戦略 ほか)
著者等紹介
山岸清隆[ヤマギシキヨタカ]
1941年新潟県生まれ。1969年東京農工大学大学院農学研究科修士課程修了。現在、みどり科学研究所代表理事。農学博士。千葉市在住
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