内容説明
最近どうもやる気が出ない、寝つけない、夜の生活で頑張れない…というあなた、「男の更年期」かもしれません。それは、男性ホルモンが減少することで、働き盛りのオトーサンが突然入り込んでしまう長いトンネルのようなもの。クイズダービーでおなじみのはらたいらが、このトンネルを抜けるまでの体験を、赤裸々につづります。妻と二人三脚の明るい闘病記、ついに文庫化。
目次
第1章 トンネルを抜ける、あと一歩がムズカシイ!?(僕だけじゃなかった!;更年期対談あれこれ ほか)
第2章 苦しい更年期が教えてくれたこと(「健康が一番!」の再認識;病院嫌いの原因は「はらたいらさ~ん」 ほか)
第3章 妻の協力がなくては乗り越えられない更年期(夫の本音、妻の本音;妻の協力はほどほどに? ほか)
第4章 男の更年期とEDの話(僕にとってのED問題;専門医に聞く(聖マリアンナ医科大学・岩本晃明先生))
第5章 トンネルを抜ける日が近づいてきた(緑の力;さぁ、伊豆へ! ほか)
著者等紹介
はらたいら[ハラタイラ]
1949年高知県生まれ。漫画家。1976年より16年間、クイズ番組「クイズダービー」の解答者として、正解率トップで人気を博す。現在、新聞・雑誌等に漫画やエッセイを執筆。また、10年に及ぶ「男性更年期」の体験ををテーマにした講演会もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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華形 満
8
自分自身がちょうど著者と同じ様な境遇と思えるので、藁をも縋る思いで読んでみた。ただ、ストレスに至る過程は人それぞれなので、結果として同じ様な症状だとしても、そうなるプロセスは十人十色、従って快方に向かう為の鉄板な処方箋など無いという事だけは良く分かった。ご存じの通り、著者は10年も前に既に鬼籍に入り(当時スポーツ紙の1面に訃報が大きく載った)読んでいる内に何故か涙ぐんでしまった。2019/08/12
Lesta01
3
タイトルもさることながら、あのクイズダービーの「はらたいら」さんの本ということで借りてみた。 その中で… 【 セックスができるということは、心身ともに健康になられた証拠ではないでしょうか。】はらたいらさんは、男の更年期で長い期間苦労したという。その最もたるがED。へー、やっぱりセックスは心身の健康にいいのね。ちょっとそういうのも意識してみよう😁2019/06/03
のげぞう
0
男が更年期になった体験談2017/02/27
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- 和書
- 詩集「抒情小曲集」より