内容説明
異色の旅行コミックエッセイ!男色・サムソン高橋の珍方見聞録!ホモライターがホモの理想郷を求めて、世界を翔る。
目次
私がたびに出た理由
恐怖・TSUNAMIと私!
バンコクではっちゃけタイ
ペナン島で考える ゲイのモテとは?
ホモ温泉は大騒ぎ!inハンガリー
私とキアヌとフルーツと…
マシッソヨー!ソウル美味の旅
ソウルでワシもモテてみたい
NO下心 インドネシア
シンガポールで乗り換えファック☆〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
41
うわあ、なんとまあこりゃあ色々大変だ!50代おばちゃんには呆然なのよ、この冒険…。自分のゲイ友の多くは幸せな結婚生活を送っているので、彼らもこれを読んだら引くと思うなあ…と思ったけど、よく考えたらやつらも結婚するまではめまぐるしくお相手を変えるから、紹介されても混乱したんだった…。2023/05/11
鱒子
18
アマゾンで安かったのでポチッと買った本。ギャグ&エッセイマンガです。原作者のゲイ雑誌「サムソン」の元編集者が、世界のいろんな国でナニしてくる話です。作画担当の熊田プウ助さんの絵が可愛くて楽しい本です。 タイ滞在中にスマトラ島沖地震で津波にのまれたシーンなどは、現実かなり悲惨なはずなのに、支給された服(ハートのアップリケのTシャツと紫のパンタロン)で爆笑してしまいました。2016/08/02
蓮華
13
色んな国のことが知りたくて、ゲイの人が書いた旅行記と思って読み始めたら、驚きの連続。 知らない世界をチラ見することができました。 タイに行った時、ゲイのの多さに驚いたけど、みんなここに書かれている所に行ったりするのかと思うと、ちょっと気持ち悪い・・・2020/03/07
かやは
12
世界一周ハッテン場と食の旅。世界各国のホモ事情がよくわかって勉強になった。ハンガリーは国営の浴場がハッテン場と化しているところもあるそうで、ノンケの男性諸君は注意してください。河童のモデルはホモ説の説得力の高さがすごかった。2016/10/09
ぴよ子
11
自分では絶対行かなそうな場所や国に行くような旅本は、私の世界を広げてくれるような気がします。これは友人文庫からですが、世界にはこんなぶっ飛んだ場所があるのか!と仰天しました。ゲイでなければわからないプレイス情報や津波に巻き込まれたり電車が事故ったりしてもしぶとく生きている作者にあっぱれ。パリでのトレビアンなステーキ&フリットの記載には正直噴きました!その通り!2020/01/30