首長の戦略―地方分権への挑戦

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784821142576
  • NDC分類 318.263
  • Cコード C0095

内容説明

「地方自治体が地方分権を望むほんとうの理由とは?」「近接性の原理こそがまちづくりの基本。だからこその地域分権」「元気な知事が大阪を変える…橋下劇場開幕」ローカル市の首長が指南する地方自治体のまちづくりとは何か。あなたのまちの首長はどこまで考えているのか。政権交代が現実となった今こそ、住民として暮らしているまちを考えてみよう。

目次

第1章 地方分権への挑戦(お任せ民主主義からの脱却;地方分権時代に残された大都市問題;自分たちのまちは自分たちで)
第2章 泣き・笑い・怒りの橋下劇場開幕(第一回公演 知事の登場;第二回公演 教育改革;第三回公演 首長連合と新党・大阪;第四回公演 府庁移転をめぐる攻防)
第3章 大阪国際空港をめぐる顛末(どこへ行く大阪国際空港;官僚主義からの脱却;幻の航空保安大学校池田市域移転と審議官の指紋のついた図面;官僚VS政治家;歴史的感情論;理念なき航空政策の赤信号;大阪国際空港廃止論;ハブ空港は仁川に有)
第4章 首長の想うところ(税の支配権;政権交代後の地方分権;備忘録として―安藤百福さんの思い出)

著者等紹介

倉田薫[クラタカオル]
大阪府池田市長。昭和23年、大阪府池田市生まれ。関西大学法学部卒業後、池田市役所に就職。昭和50年、26歳で池田市議会議員に初当選。連続5期市議会議員を務め、市議会副議長、市議会議長を歴任。平成7年の統一地方選挙で「チェンジ」をキャッチフレーズに池田市長に初当選。以降大胆な行財政改革、地方分権に先駆けた地域分権などの施策を展開している。大阪府市長会会長、全国市長会副会長を務め、関西大学政策創造学部の客員教授でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ERNESTO

1
「地方分権が国のタカチを変える」とのメッセージを発したかったとあとがきにあるが、私が知りたかったのは長野県茅野市のような地区コミュニティ運営協議会を通じて10地区に1000万円の予算編成権を渡している事を矢崎和弘元市長から聞き、09年度より11小学校区に地域コミュニティ推進協議会を作り、各地区に700万円予算配分をしている住民自治に関してだった。 しかし、バスケットコートの失敗(現在は防音シートで対処済み)や青パト、市職員がボランティアスタッフとして会議等に参加しているなど、 2013/08/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/865124
  • ご注意事項

最近チェックした商品