内容説明
現実と虚構の境界世界で80年代初頭…取扱高世界一、国内シェア25%を誇る“ガリバー企業”で何かが起こった。
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年広島県生まれ。広島大学文学部卒業。大宅マスコミ塾第7期生。1970年、『週刊文春』の記者となる。記者時代『小説 電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊『文芸春秋』に発表した『三越の女帝・竹久みちの野望と金脈』が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、週刊誌を離れ、作家として政財官界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている
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感想・レビュー
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α0350α
6
エグいですね、電通。色々頑張った人たちも結局は巨大過ぎる敵に何もできなかったというのがリアルですね。現在はどんな感じになっているのか気になりました。2015/05/20
Hiroki Nishizumi
3
ビジネスと言うか既得権益保持に血眼になっているなんで、つまらないな2020/11/04
kabeo
1
圧倒的な電通の影響力。関係者の中ではやりきれない思いが渦巻いているものと思う。このような小説化は勇気あるチャレンジなんだろうな。2020/01/12
ともあきほ
0
電通については分かりました。小説としてはまだまだ・・・結局は勝者は電通という会社という内容か。 2003/11/27
たかひー
0
★★★★ かなり古い発行だけれども面白かった。昭和感が漂っているのも懐かしさを感じさせる。ノンフィクションに近い内容なんだろうけど、電通のエグさが酷い。でもビジネスとして成功してるんだもんなぁ。果たして今の電通は…?2024/07/05
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