図説 LD児の言語・コミュニケーション障害の理解と指導―AD/HD、高機能広汎性発達障害とどう違うか (第2版)

図説 LD児の言語・コミュニケーション障害の理解と指導―AD/HD、高機能広汎性発達障害とどう違うか (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 172p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784821073382
  • NDC分類 378
  • Cコード C3037

内容説明

第2版にあたっては、LDの言語・コミュニケーションを中心としていますが、高機能広汎性発達障害、AD/HDとの区別を明確に示し、よりLDについての理解が深まるようにした。また、LDに関しても、教育的な「話す」「聞く」「読む」「書く」「計算する」「推論する」という定義と、医学的な定義である「読み」「書き」「算数」を中心とした定義との違いも踏まえて説明。

目次

1章 LD児の理解のために(LD(学習障害)と、AD/HD、高機能広汎性発達障害
教育的定義と医学的定義 ほか)
2章 認知神経心理学的見方とは(認知神経心理学的アプローチの意義;感覚・運動発達の階層性 ほか)
3章 言語とコミュニケーションの問題のとらえ方(言語学的4側面とは;言語学的4側面からとらえるとは ほか)
4章 LD児への指導の方法(弱点を補うという考え方―学習の考え方;ていねいな指導とは―アメリカの国語教材から ほか)
5章 ソーシャルスキルトレーニング(ソーシャルスキルとは;障害のタイプによるソーシャルスキルトレーニングの違い ほか)

著者等紹介

竹田契一[タケダケイイチ]
大阪教育大学名誉教授、大阪医科大学LDセンター顧問、特別支援教育士資格認定協会会長、日本INREAL研究会会長

里見恵子[サトミケイコ]
大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科准教授、日本INREAL研究会事務局長、日本LD学会常任理事、特別支援教育士資格認定協会副会長

西岡有香[ニシオカユカ]
神戸YMCA「サポートプログラム」にて主任講師として勤務後、現在、大阪市教育委員会指導部特別支援教育担当アドバイザー、大阪医科大学LDセンター研修開発部、星槎大学非常勤講師、日本LD学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わんにゃん

4
対策まで具体的に書いてあるとても良い本。特に「話す」「聞く」については言及されることが少ないので、そこに苦手を感じている人にはオススメ。2022/10/15

たらこ

4
わかりやすい本。特に言語の4側面については、知ってはいたが改めて整理されたもの読んでなるほど!と。副題のようにLDとASD・ADHDとの相違は書いてある部分もあったが、もう少しまとめてもらえるとありがたかったように思う。もしかしたら、見逃してしまっているのかもしれないが。。。2015/01/19

ひよ

0
アスペルガーやADHDについての書籍はそこそこありますが、LDを中心に扱っている数少ない良書です。イラスト入りで分かりやすく初心者にも良いと思います。アスペルガーと非言語性LDの類似点・相違点が分かりやすく、支援の違いが理解しやすかった一冊2010/04/11

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