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内容説明
本書は、聴覚機能、視空間機能、注意力、記憶力、言語学の中の語用論的能力、メタ認知機能などの障害を想定し、どのように学び方が違うのかを説明することを試み、それに基づき指導の目標や指導内容を組み立てており、読者に指導のための理論的根拠がより明確に伝わることをねらったものである。また本書は、神戸・大阪YMCAのLD教室で過去5年間行ってきた指導経験をもとに、本書の副題でもある「LD児はどこでつまずくのか、どう教えるのか」という発想からポイントを具体的に想定しながら、項目に添って整理したものである。
目次
第1章 LDとは(LD(学習障害)とは
LDの分類
LDおよびその周辺児 ほか)
第2章 つまずきの原因を考える(遊びの中で;学習活動の中で;生活の中で)
第3章 ゲームを中心とする課題集(なぜゲームを取り入れるか;ことばの学習の流れとゲーム課題;かずの学習の流れとゲーム課題 ほか)
著者等紹介
太田信子[オオタノブコ]
1975年東京大学医学部保健学科卒業。1976年国立聴力言語障害センター付属聴能職員専門職員養成所修了。(現、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院言語聴覚学科)。1980年米国ギャロデット大学聴能学修士課程修了。聴能学修士。1988年~、淀川キリスト教病院、済生会茨木病院等にてスピーチセラピストとして勤務。1995年~、神戸総合医療介護福祉専門学校言語聴覚士科講師。1996年~、大阪YMCAサポートクラス(LD児プログラム)講師。1999年~、神戸総合医療介護福祉専門学校言語聴覚士科学科長。共著に『側頭葉』(神経科学の基礎と臨床VI)ブレーン出版。言語聴覚士
田畑友子[タバタトモコ]
1988年大阪教育大学小学校教員養成課程教育学科卒業。1988年~、神戸YMCAに勤務。1994年よりLD児サポートプログラム担当ディレクター。1998年大阪教育大学特殊教育特別専攻科修了。言語聴覚士
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感想・レビュー
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