感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小木ハム
10
日本で初めて公刊されたバウムテストの本。もとい樹木画テストは『好きに木を描いてね』という指示に従って描かれた絵の傾向により被験者の無意識を捉える心理検査法(投影法)である。50年前なのでもはや古典だが、紙と鉛筆さえあれば年齢問わず短時間で行えるお手軽さと、そこそこの精度から現在も医療現場でテストバッテリーの一つとして用いられる。とはいえ、これ単体で判断するのは危険であり、他のテストと併用して患者理解のサポート材料として扱う。バイアスを掛けない為にも被験者は樹木画テストを知らない事が望ましい。2021/07/14
壁と男と涙とブルーコメッツ
3
新訳版と比較しながら読んだ。たしかに分かりづらい個所が何点か・・・。2010/09/09
な
2
わかりやすく表にされています。もっといろんな図の事例をみてみたいと思いました。2014/11/11
空白少女
0
岸本寛史著「バウムテスト入門」にあった通り、読んでみると和訳の意味を解釈するのが難しい。2023/09/13