内容説明
日本の教育課程改革を、国際的な視座から相対化する!
目次
序文 教育評価改革の潮流
第1章 教育改革における評価の位相(評価の時代のはじまり;上海におけるカリキュラムと評価改革の展開 ほか)
第2章 学力・能力観をめぐる議論(学力・能力観をめぐる議論の高まりとどう向き合うか;国際比較調査PISAをめぐるOECDとユネスコの動向 ほか)
第3章 新しい評価法の考え方と進め方(「目標に準拠した評価」の登場と課題;韓国におけるパフォーマンス評価の理論的潮流 ほか)
第4章 授業・教師・学校の評価(説明責任と教育改善のはざまで;北米地域を中心とする授業研究の拡がりと評価観の更新 ほか)
終章 新時代の教育目標と評価―日本への示唆
著者等紹介
田中耕治[タナカコウジ]
1952年滋賀県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院教育学研究科教授。専門は教育方法学・教育評価論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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