目次
教育目標・評価研究の20年
第1部 教育方法学的アプローチ(教育方法学的アプローチの20年;学力論;授業づくり ほか)
第2部 社会的・政策的アプローチ(社会的・政策的アプローチの20年;格差・貧困と教育実践・教育目標;国際教育調査と教育政策 ほか)
第3部 歴史的アプローチ(歴史的アプローチの20年;日本における通知表の歴史再考;生活綴方に学ぶ「教育評価」の実際と可能性 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山がち
0
PISAなどの話題のところから、もっと幅広い所まで最新の情報がコンパクトに書かれていて非常にためになった。特に生活綴方まで触れていたのはかなり興味深かった。他の教育分野でもそうなのだが、何を目標とし、どう評価するかという重要性を歴史的に説いていて良かった。また、目標と評価が不可分であるという基本的なところを私は完全に見落としてしまっていたので、そこについて意識できたのは本当によかった。学校への評価の時代というのは一つの社会的趨勢ではあるが、評価をどう行い活用するかについての再考は本当に重要なのだと感じた。2014/01/15
-
- 和書
- 自動車構造画への招待