内容説明
学級づくりのポイント、「反復学習」の意義、各教科のポイント、すべてが分かる一冊。
目次
第1章 学級を崩壊させない基礎基本(勝手な質問。授業崩壊一直線 子どもにつられてしゃべらない;声出さず、立ち位置、目線で、注意する ほか)
第2章 読み書き計算の目的は脳の高速化(百ます計算は脳力アップ;必勝、百割計算 ほか)
第3章 各教科指導の基礎基本(国語の基礎基本;算数の基礎基本 ほか)
第4章 生活習慣指導は大成功への突破口(寝る子は伸びる;「8時だョ!全員集合」は教育番組だった ほか)
第5章 教師のための危機管理
第6章 できない子をどうするか
著者等紹介
陰山英男[カゲヤマヒデオ]
立命館大学教育開発推進機構教授(立命館小学校副校長兼任)。徹底反復研究会代表、文部科学省中央教育審議会教育課程部会委員、大阪府教育委員会教育委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
き
9
目線や指示の仕方、板書など、今の自分にまだできていない基本を改めて学ぶことができた。2020/12/13
Eiichi
1
今年176冊目。理科の学習意欲を上げる話、算数の図形を習熟させる話、教師自身が授業中の子どもとのコミュニケーションが未熟だと崩壊していく話から改善の話などなど、興味深く読ませていただきました。一度に読んでも、理解が飽和状態になるので、また時間を置いて読みます。2015/10/08
taka22
0
若き教師でなくとも大変参考になる本であった。教師であれば経験上心当たりのあることが多く出てきて、頷ける実践や目から鱗の児童分析・社会分析が満載である。陰山メソッドを知る格好の参考資料だろう。延岡市で行われた講演で、著者が「全部この2冊に書いてあります。」と紹介されたうちの1冊である。皆で読み合い共通実践するとともに、家庭との連携も図っていきたい。早速各学年用に6冊プラス1冊注文した。2017/02/11
ぽっくん
0
「ここみてよ!漢字の効率的な学習方法が書いてあるよ!」 「少しずつ教科書に出てきた漢字を覚えさせていくんじゃないの?」 「それがね~♪なんか、ゴールデンウィークまでに漢字をやりきるらしいよ?」 「・・・成果あるのかしら?漢字のポイントは熟語よ♪単にその学年で出題される漢字を覚えるだけじゃ意味ないわ!」 「それもね~♪ちゃんと考えられているんだよ!!こjこ♪読んでみてよ♪」 「・・・・・うん・・・なるほど・・・そうね・・・ちょっと借りるわ♪これ♪」2015/03/20
き
0
教育の基礎基本について詳しく書かれている。2020/04/04