内容説明
落語を聞いたことがある人もない人も、落語のおもしろさ、楽しさが味わえる「読む落語」の決定版!寄席の幕間のように「いれこみ」「仲入り」「うちだし」と称し、落語を理解するためのわかりやすい解説を掲載。秋冬をキーワードに、子どもたちが親しめる選りすぐりの9話を収録。小学校中学年から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
57
児童書。総ルビ、自分でよむ落語。[平林(ひらばやし)]名がちがった[王子のきつね]人間を信じてはいけない[目黒のさんま][時そば][だくだく]だくだくっと血がでたつもり[雑俳]俳句の面白み[粗忽長屋]死んでるのはおまえだろ?[化物使い]人使いのあらい[初天神]▽2020/11/20
pocco@灯れ松明の火
8
音読練習:平林・王子キツネ・目黒のさんま・時そば・だくだく・初天神等。>あとがきを読んで:落語の楽しみ方は、落語の中の昔の世への想像力と創造力と共感。落語を覚えて優越感が先立った鑑賞は他の迷惑に!これって、確かにある。知ったかぶりな客ほどやりにくいものはない。2012/05/01
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
教育出版国語 4年生 【平成27年度教科書著者紹介本 令和2年度教科書著者紹介本】2021/05/23
akiu
1
読む落語9話収録。平林、王子のきつね、目黒の秋刀魚、時そば、だくだく、雑俳、粗忽長屋、化物使い、初天神。ちょっと意味をとるのがむずかしい噺もいくつかある。その辺も含めて、子どもと話しながら読んでいくのが良いと思った。6歳児にはまだ早い噺もありつつ、「雑俳」の言葉あそびが特にお気に入りで、せがまれて10回以上読んだ。2020/02/11
shinjiosan
1
平林、王子のきつね、時そば、だくだく、雑俳、粗忽長屋、化物使い、初天神2018/12/14